キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

短縮URLは負債となる可能性が高いので作ることに恐ろしく躊躇する

なんていうか、存在すること自体がコストっていうのかな。一度短縮URLを始めたらそれは未来永劫維持されなければ今までに作り出したすべてのURLが無価値になってしまう。

それはなぜかというと、URLからハッシュ関数により一方的にハッシュを算出することが出来て、これはmp3とかmp4みたいに情報をロスさせることにより圧縮している。ロスしただけあって、ハッシュからURLへの復元はその変換したデータベースがないと出来ない。

これってすごいむちゃくちゃなことだと感じるはず。そのデータベースが失われたら今までの価値、文脈が失われる。たとえば著名な短縮URLサービスであるbitlyが消滅したとしたら、bitlyが使われた発言は何を言ってるのかわからなくなる。"そのbitlyが指し示していたコンテキスト"が失われた文章を君はどうやって理解するのかね。


つまり短縮URLを作り、それが誰かに一度でも使われてしまったらそれをこれから数千年と維持しなければならないということなんだ。どこかのタイミングで君が飽きてしまったらいままでのすべてが失われる。。。我々の文化的資産が失われるんだよ。これは情報化時代にふさわしくない時代の逆行だ。。。

思い出してほしい。僕たちは人類は紙というものを作り出して知識を100年は永続化することに成功した。そして知識の永続化により学習効率があがり、さらなる文化的な生活を手にすることが出来るようになったのだ。しかし短縮URLはこれに逆行するものだ。短縮されたURLからは意味が消えてしまうんだ。意味は辞書として誰かが維持し続けなければならない。。

俺は思う。短縮URLは作るべきではないって。本来クライアント側で短く省略して表示させればいいんだ。そもそもサービスのURIを短く簡潔なものとすべきなんだ。ボクたちは臭い物に蓋をしているだけなんだよ。逃げちゃ駄目だ。そして無限の維持コストだけじゃない。セキュリティ的な懸念もある。CSRFであるということがクリックするまでわからない。CSRFが遠隔操作と言われるような時代にこの手続きはまずい。

僕にはどうしても短縮URLを作ることが良いこととは思えないよ神様。