暑いこの季節、紅茶党の方には冷たいアイスティーがうれしいですね。ただこの暑さだと、紅茶のためにお湯を沸かすだけでも、ちょっとウンザリかも...。そこで、サンサンと降り注ぐ日光を使って、美味しい紅茶を作る「sun tea」という方法をご紹介しましょう。

Photo by Jessie Terwilliger.

 キッチン系ブログメディア「The Kitchn」では、水出し紅茶の作り方として「sun tea」を採り上げています。

アイスティーの一般的な作り方は、お湯に茶葉を浸して熱い紅茶を作ってから、これを冷やすというものですが、「sun tea」は、茶葉を水に入れ、日当たりのいい場所で徐々に抽出するのが特徴。茶葉の種類にもよりますが、お湯から作ったアイスティーよりも、味がしっかりめになるそうです。

具体的な手順としては、まず、水4カップに対してティーバッグ1袋を目安に、ティーバッグをピッチャーに入れ、冷たい水を注ぎます。茶葉なら、1クォート(約0.95リットル)あたり小さじ2くらいがいいでしょう。ふたをして、日当たりのよい場所に置き、数時間、日光で茶を抽出。これを、一晩(8~12時間)冷蔵庫で冷やせば、美味しいアイスティーのできあがりです。時間はかかりますが、基本的には茶葉と水をピッチャーに入れるだけなので、カンタンですね。ちなみに、ハーブティーやフルーツティーでも、同様の方法が活用できるとのこと。

このほか、アイスティ-にまつわる記事としては、ライフハッカーアーカイブ記事「アイスティーはいかが?」もありますよ。また、「夏もやっぱり、コーヒーでしょ?」という方は、同「美味しい『水出しコーヒー』の作り方」もどうぞ。

Try This: Infuse Your Cold-Brewed Iced Tea | The Kitchn

Alan Henry(原文/訳:松岡由希子)