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フランスの壁画がアニメーションだった可能性あり。

ByRem York Maash Haas

7月 17, 2014
Facebook http://www.facebook.com/maashjapan
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2207596/A-night-pictures-caveman-style-Prehistoric-artists-used-cartoon-like-techniques-make-paintings-move.html

 

 

世界最古のアニメーションは近代に生まれたわけではなく、壁画(旧石器時代)のころから描かれた可能性が出てきた。

フランスの研究者の最新の研究によると、フランス全土の洞窟壁画が、連続した動きのある絵であることが判明したのだ。

 

たとえば写真はフランスのショーヴェ洞窟の壁画で、パイソンのような動物が描かれているが、走っていることを示すかのように8本の脚が描かれている。
脚が残像のようになっているのだ。

一つの絵にいくつもの動物を描いている場合、たいまつの炎を動かすことで、動いているように見せる技術も使っていた可能性がある。

まるで洞窟の中は実験的ミニシアターだ。
実際にアニメーションにした動画がこちら。


動きがかわいい。

 

2012年9月24日にアップした記事を再公開しました。

 

追記
・デイリーメールの記事は23日アップ
・炎のちらつきによってアニメーション的見えるかもしれない
・先史時代の人々だが、残像による影響を理解していた可能性あり
・すでに映画の発明を予見していた
・研究者は12のフランスの洞窟から、53のアニメーション的な壁画を発見
・頭をふったり、しっぽを振ったり、疾走したりする
・南西フランスのラスコーはアニメ的な壁画が多い

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