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Googleの格安電話サービス「Google Voice」が日本語を含む38言語に対応

米Googleは2日(米国時間)、同社が運営するインターネット電話サービス「Google Voice(グーグル ボイス)」が日本語を含む38言語へ対応したことを発表した。

Google Voiceは同社のメールサービス「Gmail」の画面から利用することができ、すでに利用可能のポップアップ通知を確認した方も多いと思う。

ポップアップ通知には「Gmailから直接電話をかける」と表示され、「詳細」リンクをクリックすると、サービスの詳しい説明を確認することができる。Google Voiceは格安で固定電話や携帯電話へ発信することができるため、Skypeとも比較されることがある。

利用にあたっては月額の基本料などは必要なく、プリペイドタイプのクレジット(ポイントのようなもの)を事前に購入すればいいだけ。クレジットは最低10ドルから購入可能で、決済にはGoogleのオンライン決済サービス「Google Checkout」を利用する。Google Checkoutにクレジットカードを登録していれば手軽に購入可能だ。

通話料金は携帯電話へが1分間で0.11ドル、固定電話へが1分間で0.02ドルなので、仮に10ドル分のクレジットを購入すると、携帯電話宛には約90分間、固定電話宛には約500分間通話できることになる。なお、料金は海外向けも格安で、米国宛が1分0.01ドル、英国宛が1分0.1ドル、中国宛が1分0.02ドルなどとなっている。

電話の掛け方は簡単で、Gmailの左メニュー内にある、「電話をかける」をクリックし、ポップアップされるテンキーに電話番号を入力するだけ。ただし、現在は相手先には「非通知」と表示されるので、その点は注意したい。


【情報元、参考リンク】
Google Voice
Google Voice Blog/Calling from Gmail now in 38 languages, with lower rates to over 150 destinations

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