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　年内でアーティスト活動を休止する歌手の宇多田ヒカルが、11月24日に“Utada”名義では初のベストアルバム『Utada The Best』を発売することが決定した。2004年9月（日本盤発売日）発売の全米デビューアルバム『EXODUS』、2009年3月（日本盤発売日）発売の2ndアルバム『This Is The One』からの楽曲に加え、「カム・バック・トゥ・ミー」、「ダーティー・デザイア」、「デヴィル・インサイド」のリミックスを収録した全16曲を収録する。

　Utadaは、2004年10月にアルバム『EXODUS』で全米デビュー。収録曲の「デヴィル・インサイド」は、全米ビルボード総合シングルチャートで57位、ダンスチャートで1位を獲得した。日本で先行発売された同アルバムは、2004年9/20付週間アルバムランキングで初登場首位を獲得、107.4万枚のセールスを記録している。

　2009年5月には5年ぶりとなるアルバム『This Is The One』を発売し、同年5/30付ビルボード総合アルバムチャートで初登場69位にチャートイン。ロックバンド・ラウドネスが1986年に発売したアルバム『Lightning Strikes』以来、23年ぶりに同チャートの100位内にエントリーする快挙を達成している。



　Utada