2013-11-27

退職時にやってはいけないこと

退職しました。

と言って、別に自分の決意とか今いる会社限界を書こうとは思わない。

今回書いたのは、やってはいけないことを自分がやったから戒めに書く。

①次に行く会社がばれた

「辞める。別の会社に行く。」と言ったら、見事に鎌かけられた。気付いたらばれてた。最悪だ。双方にとって最悪だと思う。うちの会社の方がいいぞ、あそこはダメだぞ、と具体的な話を散々された。

カウンターオファーを提示された。

何でやめるのか。いろいろ理由があるが優位性が最も高いのはお金だと言った。そしたらカウンターオファーを出すと言われた。「要らないです、辞めさせてください。」と言っても、「お前がこれを受けない理由はないだろ」と説得された。金が大事なんだと言った手前、受けないのは確かにありえない。しかし、これがものすごく長い道のりだった。時間がかかる。その間、なんどもmeetingする。衆目にさらされていることに気が付かなくてはいけなかった。なんか上司とその上の上司しょっちゅう話しているなと、怪しんでる人も結構いたのだろう。

③次に行く会社さらに上乗せでカウンターした。

当然今いる会社から怒られる。心象悪くなる。

④やっぱり辞めると言ってからも引き留められた

部署上司も含めて、延々と引き留められた。「なんだ?金か?カウンター出させればいいんだ。俺が言ってやろうか」という人もいたかと思えば、「カウンターは出ているんだよなお前」、と勘繰る人もいた。はっきり言おう、カウンター存在がばれてた。いくらだいくらだと聞いてくる。言うわけない。次行く会社が全員に知られていた。次行く会社のディストークも延々と聞かされた。あの上司めばらしやがったなと腸が煮え繰り返った。

退職交渉をしてからずいぶん長い間会社に居てしまった。

退職交渉をしてから、実際の退職承認されるまでに1か月かかった。地獄だった。その間すごく引き留めに合った。そして、カウンターなんて極秘でやらないといけないのに何故か噂されてた。しかも辞めてから、「お前言いふらしてないか」と言われた。言いふらすか!でも、上司とそのさらに上の上司とたまに人事と延々と話をする機会が多くてそれを見られていたのは事実だろう。そんなことめったにやらないのに怪しいと勘ぐられたのだろう。

⑥最終出社日後に電話がくる

最終出社日後に「お前、カウンターのこと話したな。なんかお前の年収まで含めてみんなが知っているぞ。言いふらしているな。ふざけるな!」と言われる。「は?何でおれが年収まで言いふらすんだ!?それやって俺に何の得があるの??」しかし、考えれば、引き留められたときにみんなカウンターのことを知っている素振りだった。ていうか、次行く会社すら全部知っていて、上司またはその上司が全部言っているのかとすら思っていた。でも、次行く会社については上司は言いふらしたようだがカウンターなんて話してなかった。ただ、勘繰りされていただけで、鎌かけされてた。俺が辞めたのを知ってからはみんなも噂しているらしい。ていうか、それって俺が言いふらしたからじゃなくて最初から怪しいってみんなに思われてたってことだろう。年収が広まったのは理解ができない。何か適当数字がついている噂が流れたらどんぴしゃだったのだろうか。電話ではとにかく俺が悪いとされてヒステリックに怒られた。何か懲戒処分でもするのだろうか。

まとめ

本当に地獄のような1か月だった。しかも、まだ続くんだろう。辞める意志を伝えたら、それ以上は何も言わない。これをしっかりと守らないととてつもないことになり、必ず円満ではない退職になる。大失敗した。ところで、退職時に提出する書類が見つからないんだが。。。

追記

  • これが自虐風自慢かと書かれているが、まさにそういう風に見られているからこそ、噂の出所が俺だと思いこまれたのだろう。後悔の念に押されて、気持ちの整理のために書いたが、そう思われるのだということを考えなしに書いていた。改めて自分の戒めのために残しておこうと思う。
  • 退職時の提出書類の件、労基に相談しよう。
  • 何処に行くのかというのは、業界上司の方が詳しいか最初から目途が付いているのだと思う。「あそこに行くのかお前は!」といきなり言われる感じ。回避するには黙秘するしかない。

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