NPO法人アザレア・バレーボール、活動ブログ

埼玉県のNPO法人アザレア・バレーボールの活動をご紹介します。

「埼玉のバレーボールと言えば、アザレア」となるために(総監督・萩原秀雄)

2011-05-31 06:33:01 | インタビュー
はじめまして。
アザレア専属ライターとなりました「ふわちゃん」です。
ひょんなことから、このブログを書くこととなりました。
このブログを通じて、チームの活動を皆様にお伝えしていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

初回は、総監督の萩原秀雄さん。
NPO法人としてアザレアを創設した当時のお話から、
今後の活動まで。アザレアはもちろん!
バレーボールにかける思いを、た~っぷりお伺いしました。


※萩原総監督の話を聞く選手たち

◆ 目指すのは、バレーボール界の浦和レッズ!
「埼玉のサッカーと言えば、浦和レッズ。
サッカーを通じて地域の人たちと交流しながらサポーターを増やし、
徐々に埼玉県のサッカー界を盛り上げてきた歴史があります。
でも、バレーボールにはなかった。
だったら、そういうクラブチームのようなものを作ろうと思いました。
埼玉県の教員たちで作っていたバレーボールチームのメンバーに声をかけ、
そこからさらにメンバーやスタッフを増やしていった。
みんなバレーボールが大好きな人間ばっかりなんですよ」。


チームのメンバーを集め、
アザレアとしてNPO法人の認可を受けたのが2010年6月。
確かに設立されて間もないチームだけど、
一つひとつの活動が手作りであることは、
現在配布中の温もりのあるパンフレットにも現われています。



◆ 活動は、バレーボール教室や講演会の協賛も
バレーボールの試合をするだけが、アザレアの活動ではありません。
地域の人との絆を大切にしているのが、アザレアの特徴です。
そう・・これもサッカーと同じ、まさにクラブチームの役割ですね。
例えば小学生から大人まで、幅広い世代を対象にしたバレーボール教室。
また、スポーツへの振興を図る講演会への協賛、
さらにはバレーボールフェスティバルの開催などなど。
NPO法人という特色をいかしながら、
幅広~く地域に根差した活動を行なっています。

「スポーツの語源は、
Disports(遊ぶ)にあるとも言われています。
だからこそ、地域の皆さんと一緒に楽しまなくちゃ!
バレーボールの素晴らしさを知ってもらうために、
積極的に活動をしています」。


なるほど、なるほど。
スポーツにそんな語源もあるとは、知りませんでした。

◆ 夢は、プレミアリーグの頂点へ
プレミアリーグとは、サッカーで言うところのJ1リーグのようなもの。
現在プレミアリーグに参加しているバレーボールチームは、
資金での支援も含めて、今は企業に支えられたチームが多いのが現状です。
でも、アザレアの選手たちは他に職業を持ちながら、
バレーボールに取り組む人たちばかりです。

それでも、夢は大きく!総監督である萩原さんの夢は、
アゼリアをバレーボール界の頂点である
プレミアリーグに参加できるようなチームにすることです。

「そのためにも、アザレアに所属する選手たちは、
それこそ『バレーボール職人』になってほしい。
伝統工芸を作る職人たちが、
もの作りにこだわり技術を磨き続けるように。
プレミアリーグを目指して、選手たちは常に
バレーボールに対する技術を磨き続けてほしいですね。
サポーターとなるファンをどんどん増やしていくためにも、
そこに妥協はありません」。


総監督である萩原さんの目も、この時だけは鋭く光ります。

「埼玉県にいる誰もが『埼玉のバレーボールと言えば、アザレア』と、
すぐに思い出してもらえるように。
サッカーの浦和レッズに負けない、そんなチームにしていきたい」。

萩原総監督、どこまでも熱いです~!

萩原総監督の思いに賛同した選手やスタッフたちは、どんな思いなのか?
アザレアの活動なども含めて、ブログにアップしていきますね。お楽しみに。


※画面中央右が、萩原総監督です

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