JAL、3万5000人が利用する社内ポータルを刷新

ドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE」をJALが今年9月から稼働する予定だ。

» 2011年06月14日 18時00分 公開
[伏見学,ITmedia]

 日本航空(JAL)は、グループ企業や海外支店など3万5000人の従業員が利用する企業情報ポータルシステムを刷新し、2011年9月からの稼働を目指す。システムを提供したドリーム・アーツが6月14日に発表した。

 JALが採用したのは、企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE」。Webメールやスケジュール管理、ワークフロー、文書管理などの機能を持つ。経営情報をJALグループのスタッフ全体へ迅速に伝達できることや、パイロットや客室業務員など移動が多い勤務形態のスタッフにも閲覧が容易なモバイル機能などを評価し、システム導入を決めた。

 これまでJALでは、マイクロソフトのコミュニケーション基盤「Microsoft Exchange Server」や「Microsoft SharePoint Portal Server」を組み合わせた社内情報ポータル「e-WorkStyle」を活用していた。

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