Aerodynamik - 航空力学

はてなダイアリーからはてなブログへ移行中

観覧記録 南波志帆「水色ジェネレーション」インストアライブ@新宿タワレコ


  • 110730 南波志帆「水色ジェネレーション」リリース・インストアライブ〜新宿ジェネレーション〜 『スペシャルライブ』@新宿タワレコ屋上イベントスペース


「水色ジェネレーション」インストアライブ最終日は、屋上の広いイベントスペースを使って3ピースバンド体制、曲数も多めのスペシャルライブが予定されていたものの、前日からの雨は朝まで続いていた。開催決定が告知された昼頃には雨は上がり、イベント開始時刻の1時間前には雲も晴れてやや強い日差しも見え始め、無事決行できるかと一安心していたが、階段を上がって屋上に上がると、空は再び一面灰色に覆われていた。


お願いだからあと一時間我慢してくれ、そう祈りつつ開始時間を待つ。ギター松江潤、ドラムNona Reeves小松シゲル、キーボードSUNNYがステージに上がる。風が強くなる。水色ワンピースの南波志帆登場。風に吹かれてスカートがはためく。「今回の全国イベントの集大成にしたいと思います」という決意表明でイベントスタート。


屋上という事もあって解放感も抜群。この爽やかなサウンドとこの解放感、一度野外フェスでも見てみたい。風に吹かれながら歌う南波志帆、サイドポニーテールが乱れる。空はどんどん暗くなり、いつ雨が降り出すか分からない緊張感が、否応にもテンションを後押しする。しかし2曲目でついに冷たいものを肌に感じ始め、そのまま曲間なしで突入した3曲目で一気に豪雨に。やけくそのハイテンションで激しく歌い踊る南波志帆、観客もそれに応じて盛り上がるも…途中で演奏は中断。もう観客も演者もびしょ濡れ。スタッフが慌てて機材にビニールシートをかけ始める。「え?これは心の汗じゃないんですか?」と残念そうにステージを降りる南波志帆





ステージにテントが用意されて機材さえ濡れなければ、多分びしょ濡れになりながらも、皆ライブを最後まで楽しんだだろう。それこそ嵐の初回フジロック気取りで。ライブでは当初7曲を披露する予定で、演奏されたのは2曲半、後は「こどなの階段」「シャイニングスター」「それでも言えないYou & I」だとしても、アルバムからの新曲がもう一曲この夏のうちに聴けたかもしれないと思うと残念といえば残念だが、こういうアクシデントもまたライブだし、雨の中であんなに激しく歌う南波志帆を見たのはあの屋上にいた200人だけだ。


  1. ごめんね、私。
  2. 水色ジェネレーション
  3. ミライクロニクル (中断)


@nanba44
南波志帆
南波志帆です☆突然の豪雨により、ライブは途中で中止に(>_<)でも雨の中で歌うのは楽しかったし、かなりレアな時間でした*しかもお客さんとの不思議な一体感が生まれましたね。笑 ライブの続きは、秋のワンマンで!みなさん、風邪引かないように気をつけてくださいね。。#nanba44 link




中止されたライブの代わりに、急遽10階スペースで振り替えのサイン会。購入したCDを持ってきていなかったので、色紙にサインを貰って、イベントは終了。この夏のイベントが一つ終わった。