とりあえずじゃない続編ベストテン

id:washburn1975:20101101

2010-11-01

そうそうたる映画ブロガーのみなさんにまじるのは恐れ多いけれど・・・でも参加するですじゃ!


1.ダークナイト(2008年米国、クリストファー・ノーラン)
2.スパイダーマン2(2004年米国、サム・ライミ)
3.インファナル・アフェア 無間序曲(2003年香港、アンドリュー・ラウアラン・マック)
4.死霊のえじき(1985年米国、ジョージ・A・ロメロ)
5.ターミネーター2(1991年米国、ジェームズ・キャメロン)
6.仁義なき戦い 広島死闘篇(1973日本、深作欣二)
7.プレデター2(1990米国、スティーヴン・ホプキンス)
8.ランボー 怒りの脱出(1985米国、ジョージ・P・コスマトス)
9.バック・トゥ・ザ・フューチャー2(1989米国、ロバート・ゼメキス)
10.ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還(2003ニュージーランドピーター・ジャクソン)


1.ダークナイト
ノーラン、クリスチャン・ベールヒース・レジャーバットマンが好きな自分には見る前からベスト確定&ヨダレじゅるじゅるで、鑑賞後は感動すら覚えた大傑作。


2.スパイダーマン
アメコミ好きでもあり、ボンクラムービー最高峰の人生ベスト3映画でもある。地下鉄のシーンでマスクが外れて市民に助けられるシーンはシリーズ中ベストシークエンス。


3.無間序曲
「前作をさかのぼる続編」は当時珍しかった記憶がある。若きトニー・レオン役のショーン・ユー、若きアンディ・ラウ役のエディソン・チャンが1の2人よりよかった。アンソニー・ウォン(秋生兄貴)ももちろんである。


4.死霊のえじき
ナイト・オブ・ザ・リビングデッド〜ゾンビ〜死霊のえじきの「ロメロ3部作」で実はこれが一番好きである。地味な密室ものなのだが、「限定された空間」というのが個人的ツボ。


5.ターミネーター
キャメロン映画では「エイリアン2」と正直悩んだ。しかし衝撃度、シュワとエドワード・ファーロングの日本限定ブームを巻き起こした「映画外への影響」からも選ばざるを得ない。T−1000のロバート・パトリックもこれで忘れられない俳優になったし。


6.仁義なき戦い 広島死闘篇
菅原文太より、松方弘樹千葉真一北大路欣也といった面子の印象が強い。特に川谷拓三。ゴッドファーザーよりも仁義なき戦いのほうが熱くなれるのはガチ!


7.プレデター
「換骨奪胎した続編」と言いたい。ジャングルからコンクリートジャングルに思い切って舞台を変えた点もすばらしいし、警察vsマフィアvsシンジケートという3WAY視点に割り込み、全部ブチ殺していくプレデターの恐怖感は前作にはないものだ。


8.ランボー 怒りの脱出
密林でジワジワ敵を狩る・ナパーム人肉破壊・拷問など衝撃的シーンが多かった作品だったと思う。スタ公=ラジー賞を定着させたきっかけとはいえ、個人的には悪くないと思うので。


9.バック・トゥ・ザ・フューチャー
「To Be Continued...」の画面を見るだけでわくわくするあの感覚は「もっとも完璧な3部作」。そして実は劇場で一番最初に見た作品。「トレマーズ」と2本立てだったなあ。


10..ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
本当は「エイリアン2」を入れたいし、クソミソにけなしつつも「TAXI2」は歴史に残していいと思ってるし、でもPJを外すのは忍びない。あの原作をある程度端折ったとはいえきっちり〆たということで完結篇をチョイス。滑り込みでランクイン。




ベタすぎる!が自分で書き上げての第一感想。

とはいえ基本的に「続編は駄作化する」の格言もあり、「名作な続編とはベタな作品である」なのだろうと自分に言い聞かせてみる。


1〜3は個人的に好きな映画、4はゾンビ映画代表、5は映画以外への影響から、6〜8は個人的主観ガチガチ、9〜10はオマケといった感じ。


男たちの挽歌2」はめちゃくちゃ悩んだ。ワッシュさんが入れているし、ほかの人も入れるだろうし、と天邪鬼的に泣く泣く外した。「香港国際警察/NEW POLICE STORY」(2004)も同様。ジャッキー映画の個人ベストでもあるし、ニコラス・ツェーもよかったし…。しかし「インビジブル・ターゲット」がポリスストーリーの続編じゃないことに気づき、だからといって「NEW POLICE STORY」を入れる気にもならず…。

西部劇はいい続編が多いが、個人的に好きなジャンルというほどでもないので浮かばず。爆発とスプラッタと群像と裏切りとカンフーが好きなのです。



とりあえず言えるのは、大大々スキなのに007シリーズをあえて外したことに後悔はないということ


ジョージ・レイゼンビーは最高のボンドなんだけどね。


追記
マット・デイモン×ポール・グリーングラスの傑作「ボーン」シリーズを入れ忘れた! これは大失策。でもどれを外すかと言われたら悩むし、ファーストインプレッションで決めたこれでいく。