ここ半年ほどTracではなく、Redmineを使っているので、両者の比較をしてみようと思ったんですが、結論から言うと、自分が使っている範囲で両者に決定的な違いはなく、同じように使う事が出来ました*1。
#一応書いておくとScrumやチケット駆動とったことをやってるわけではありません。
ということで、両者の細かな違いなんかを書いてみようと思います。
比較のベースはTracになってるみたいです。
活動(Tracのタイムライン)
違うところ
チケット
違うところ
- Redmineでは、コメントとコミットフックが並べて表示される
- Redmineでは、チケットの一覧や詳細をPDFに出力できる
- Redmineでは、バージョン、コンポーネントがない(カスタムフィールドで対応可能)
- バージョンがないと、不具合管理するときにどのバージョンかわからなくなるので、個人的には必要な項目
- Redmineだと、カスタムフィールドの表示/非表示を簡単にトラッカーごとに返られるので、バグのみにバージョンを表示するのが簡単なのが良かった
- バージョンがないと、不具合管理するときにどのバージョンかわからなくなるので、個人的には必要な項目
- Redmineでは、作成したチケットの概要が
変更できない変更できるそうです(@g_maedaさん、ありがとうございます)。 - Redmineでは、チケットのコメントを
消せない消せました- コメントをもらいました。「ロールの「チケットトラッキング」「注記の編集」が有効になっていれば編集でき、消すこともできます」
ここで魅力的な機能がPDF出力で、チケットの一覧や、詳細をPDFに出力できること。Tracでも一覧はExcelに出力できるが、詳細は出力できない(ハズ)。
たぶん、一覧と詳細をまとめて一つのPDFとして出力できればバグ表っぽく仕上げられるのではないかと思ってたりする。
出力へのリンクは下のはじっこにちょこんといるので見逃さないでね!
リポジトリブラウザ
違うところ
Wiki
Wikiとしても機能は同じだけど、自分としてTracとRedmineの決定的な違いはここだと思っている。TicketQueryを使ったチケットの埋め込みはTracでは最初にやることで、チケットが増えてきても使うので、これが出来ないのが地味に痛い。