■ お酒のほうがハーブの力を引き出せる!ライフハッカーでは以前から「風邪・花粉症・アトピーにも美味しく効く!「ハーブティー」のススメ」や「この夏に収穫したハーブの鮮度を次の冬を越すまで保つ方法」、「最近どうも眠れない人に、オススメのハーブ6選」などの記事で、さまざまな視点からハーブの魅力や用法を紹介してきました。
そして先日、新たなハーブの楽しみ方が、ライフスタイルメディア「MYLOHAS」で紹介されていました。以下、こちらの記事より転載します。転載元の記事にはハーブについて学べる講座の情報も掲載されていますので、ぜひご覧ください。
ハーブにはさまざまな成分が含まれていますが、お茶として淹れた場合は水溶性の成分しか抽出されていません。これに対し、アルコールに漬けた場合は、水溶性だけでなく油溶性の成分も抽出されます。つまり、お茶よりも多くの成分を引き出すことができるのです!■ フィトケミカルパワーが凝縮した「薬膳ハーブ酒」
ハーブに含まれる成分として、注目したいのが「フィトケミカル」。植物性食品に含まれる物質で、私たちのカラダを老化させる活性酸素から守ってくれると言われています。そんなフィトケミカルのパワーが凝縮しているのが薬膳ハーブ酒なんだそう。「ハーブティーは苦手だけど、お酒だったら飲んでみたい!」という人にもぴったりです。
つくり方は、とても簡単。ビンなどのガラス容器にハーブを入れ、お酒(ウォッカ)を注いで漬け込むだけ。わずか2、3分で作業は完了です。今回はサンプルとして、風邪っぽい時にオススメしたい薬膳ハーブ酒のレシピを紹介したいと思います。
・ウォッカ.....................200ml
・エキナセア..................20ml
・エルダーフラワー.........30ml
・瓶などのガラス容器......1つ
漬け込むハーブはシングル(1種類)でもブレンド(数種類)でもOK。ハーブの種類によって少し差はありますが、1週間から1カ月ほど保管すれば完成です。最後に、残ったハーブをキッチンペーパーなどでろ過することで、おいしい味が長持ちしますよ。
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(ライフハッカー[日本版]編集部)
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