AppBankに掲載されると一体なにが起こるのか - とあるプログラマのチラ裏

言わずと知れた有名iPhoneアプリ情報サイト「AppBank」。iPhoneアプリ開発者なら皆このサイトに掲載されることを夢見るとか見ないとか。
掲載されたアプリはAppStoreのランキング上位に登場したり、ダウンロード数が１桁上がるなどといった噂も。

私も最新アプリの情報収集に毎日チェックしていたのですが、ふとある文字が目に飛び込んできました。

この記事はこのアプリの開発者様からの寄稿です。

なんと、AppBankでは開発者からアプリ紹介記事の寄稿を受付けているのです。よくあるレビューサイトなどでは、開発者自身からの寄稿（＝やらせ記事）は受付けてないことが多いのですが、あえて開発者レビューとして掲載してしまうのは上手いなぁーと思いました。

もちろんアプリ開発者様自身が、自らのアプリを大絶賛する記事を寄稿いただくのも歓迎です。むしろ、私たちがユーザーの立場で遊ぶ過程で見つけることができなかった「実はこういう使い方をしてもらえると、このアプリは100％楽しめるんだぜ！」っていうような情報を書けるのも開発者様自身の特権かと思いますし、せっかくアプリを作ったのですから、それをアピールするのはむしろ必要なことだと思いますので、それをAppBankは応援したいです。

素晴らしいです！AppBankは開発者の見方！

というわけで、「iNetUtility」の開発者レビューをこっそり寄稿していたのですが、本日の朝に掲載していただきました！

iNetUtility: ネットワーク屋さん必見！便利なネットワークツール集アプリ。無料。2185

（なお、原稿の不備が多いらしく、"現在寄せられる原稿の5本に4本が非掲載となっております" とのことです）

無事に掲載されて喜んでいたのですが、ここから各所で異変が・・・

まず最初に気がついたのは、このブログへのアクセス数の増加。朝からものすごいPVで、午前中で普段の平均PVを突破。もちろんアクセス元の大半はAppBankから！

続いて、AppStoreのランキング。これまでカテゴリ内無料アプリのランキングは把握している限り公開直後の129位。その後はすぐに圏外へ落ちてしまったので「またランクインしていれば嬉しいなぁー」くらいの気持ちで見てみたら・・・

なんと15位！某有名アプリより（瞬間的に）上位ですよー。