日本語はあいまいではない
私のホームページでくりかえし主張していることだ。
「英語は論理的で日本語的あいまいさは表現できない」などと新聞に書いてある。(2007年3月3日 読売)
これを読んで、英語は論理的で、日本語はあいまいだ、と早とちりしてはならない。
日本語はあいまいではない。使う人があいまいなのだ。
日本語では論理的なこともあいまいなことも表現できる。
英語でも、同様に論理的なこともあいまいなことも表現できる。
英語のあいまい表現を習ってない人はそれが使えないだけだ。
新聞は影響が大きいから、誤解が広まるのが心配だ。