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海外からの支援活動が本格化 東日本大地震

2011年3月15日 22:21

 壊滅的な被害をもたらした東日本大地震で、海外からの支援活動が本格化している。

 岩手・大船渡市で15日、アメリカや中国などの緊急援助隊が捜索活動を行った。外務省によると、これまでに116の国や地域・国際機関から支援の申し入れがあり、すでに14の救援チームが日本に入っている。中国政府は、テントや毛布などの救援物資約3億7500万円分を送ることを決定。最初の物資は14日夜、東京に到着し、宮城県に運ばれるという。

 また、韓国のテレビ局が15日、生放送の番組で地震被災者のための募金を呼びかけた。日本のための募金を番組で呼びかけるのは初めてだという。