ワタミ、不振居酒屋を転換
若者離れや宴会減少に対応 中華や洋風にシフト
ワタミは外食店の出店戦略を見直す。2014年以降の新規出店は中華料理店など従来の居酒屋とは別の形態を中心にし、既存の居酒屋はこうした店舗形態への転換を進める。外食店に占める居酒屋の店舗の比率を現在の9割から5年後に6割強に抑える。客離れで不振が続く居酒屋を減らし、国内の外食事業を立て直す。
「GOHAN」は今後出店を増やす外食店の一つ
それぞれ10店強にとどまっている洋風料理店(バル)や焼き鳥専門店を増やす。年明けには中華料理や客単価350...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り740文字