ゲームブック!


「飼料から禁止薬物が検出されて、今日の大井競馬は全レース中止、の話をするのでは?」という声が聞こえてきそうですが・・・。
ついでに(当然だけど)、美浦にも納入されていたということで、チェック体制はどうなっているのでしょう。(JRA馬は陰性が確認されました・・・しかし、結果オーライで済む問題ではない。どれくらい馬主・厩舎・ファンに迷惑かけたと思っているのだ・・・。21:46
怒りを通り越して、呆れを通り越して、もう何も言うことはないです。正真正銘の最悪の胴元ですな。


というわけで、明るい話題を一つ。断続的に「本好きへの100の質問」をやっていましたが、その過程で「そういえば、昔夢中になっていたゲームブック(質問051、の東京創元社を参照)は、ほとんど絶版になってるんだろうなあ」と思って検索したのです。
そしたら、なんと、「創土社」という出版社(初耳でしたが)が、以下の往年の大傑作を復刊・新訂再刊(別の訳者による新訳など)していたのです!思わず椅子から飛び上がり、早速注文しました。

  1. スティーブ・ジャクソン浅羽莢子訳)『ソーサリー1 シャムタンティの丘を越えて
  2. スティーブ・ジャクソン浅羽莢子訳)『ソーサリー2 魔の罠の都』
  3. スティーブ・ジャクソン浅羽莢子訳)『ソーサリー3 七匹の大蛇』
  4. 森山安雄『展覧会の絵
  5. 思緒雄二『送り雛は瑠璃色の
  6. 中河竜都『竜の血を継ぐ者』

これらの復刊を企画した編集者のセンスに敬意を表します。日本人による三作品は歴史に残る名作なので(余談ですが、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を知ったのは、この本からです)、やったことない人は是非とも試すべきですね。
ついでにびっくりしたのは・・・。

  1. 鈴木直人『チョコレートナイト』
  2. 鈴木直人『パンタクル 1.01』

鈴木直人とな・・・!この人は、あの衝撃的な「ドルアーガ三部作」で伝説となったゲームブック作家です。91年の『パンタクル2』以来、どこにいったんだと思っていましたが、2年前に復活していたとは。
冬休みの楽しみが増えました。