11月の米大統領選でだれが勝利しようと、国の安定と繁栄を願うならFRBの独立性を維持するのが良い。FRBの役割を巡る幅広い議論を行うことは有意義だろう。強大な権力を握るこの機関について、もっと精査するよう求める権利が市民にはある。
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米国株の時価総額ランキング上位銘柄が再び変動する可能性が出てきた。28日のニューヨーク市場で半導体大手エヌビディアの株価終値が約7%高、時価総額2兆8750億ドル弱となり、2兆9160億ドル弱で第2位のアップルに迫ってきたからだ。
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台湾の行政院(内閣)は、立法院(国会)が多数派の野党主導で28日に可決した立法院改革法案を拒否し、再審議を求める方針。法案を巡っては市民の抗議活動が行われ、中国の干渉を指摘する声も出ている。
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台湾の安全保障トップ、蔡明彦・国家安全局長は29日、中国軍が23─24日に台湾周辺で実施した軍事演習について、戦争を始める狙いはなく、威嚇目的だったと分析した。
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