エレクトロ・シューゲイズ、電子音響系バンドの先駆けとして知られ、初期Warpのアンビエント作品ともリンクしたバンド、
シーフィール(Seefeel)。ニュー・アルバム『シーフィール』が1月22日にリリースされることが発表されました。先鋭的でエクスペリメンタルな独自のスタイルに、現在のインディ・ロック・シーンの空気を纏ったシーフィールが、15年の時を経た大復活を果たします。
93年のデビュー以来、Too Pure、Rephlex、Warpなどの最先端のエレクトロニック・レーベルでリリースを重ね、電子音響系バンドの先駆け的存在として知られ、シーンに多大な影響を与えたシーフィール。本作は、パリでのライヴを見て感動した、Warpのオーナー、スティーブ・ベケットの提案により実現したアルバム。シーフィールはレコーディングの提案を受けてから約6ヵ月後に今作を手にして現れたとのこと。
オリジナル・メンバーのマーク・クリフォード(g、Programming)、サラ・ピーコック(vo、g)に加え、ヨーロッパを中心に活躍する人気日本人DJ、DJ スコッチ・エッグことシゲル・イシハラ(b)、元
ボアダムスのドラマー、イイダ・カズヒサ(ds、Percussion)という2人の日本人が新たにメンバーとして参加。伸びやかなシンセ、地を這うベース、浮遊感たっぷりのアンビエント・サウンドが一体となり唯一無二のクロス・オーヴァーなサウンド・スケープを作り出しています。
彼らにしか表現することのできない激しさと破滅的な美しさを合わせ持つ世界観にあらためて心酔してみましょう!
※2011年1月22日発売
シーフィール『シーフィール』
(BRC-282 税込2,000円)
[収録曲]
01. o-on one
02. dead guitars
03. step up
04. faults
05. gzaug
06. rip-run
07. making
08. step down
09. airless
10. aug30
11. sway
+ボーナス・トラック1曲収録