葬式

前にも書いたとおり、伯母の四十九日法要の前々日に伯父が死んでしまったため、火曜日と水曜日が通夜並びに告別式だった。
伯母の時と同じ業者が来て、伯母と同じような形式になった。
こういうケースはレアなのかなあと思ったら、割とよくあるそうで。
中には告別式の時に逝ってしまう人もいるんだとか。
正直、2ヶ月で2人も近親者を見送ることになろうとは思ってもいなかった。
伯父の家に行くと、生前伯父がBIBLOに書きためていた日記が出てきた。
殆ど喋らない人だったけれど、日記には寡黙だった伯父の心情が書き連ねてあった。
伯母が入院してから書き始めていたようだけれど、「姪の七五三の時には歩きまわって疲れた」とかいったことが書いてあった。
本人はそういう事は一言も口にしなかったし、辛いんだったら言ってくれればみんなも考えてくれたんだろうけどなあ
最初の方は人の名前も漢字もあってるんだけど、倒れる前あたりの日記になると娘の名前が別の人にになってたり、漢字が違ってたりのは、気持ちが荒んでしまったんだろうか