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【震災後の日本やTPPについて、とことん語り合う】

東谷暁先生と中野剛志先生と三橋貴明の3名によるトークセッション 開催決定!

日時:4月9日(土) 場所:東京渋谷
詳しくは、こちらを。
http://mitsuhashi-takaaki.jp/wordpress/?p=5107

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三橋貴明の新刊、続々登場!
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日経ビジネスオンライン連載第七回「年10兆円超、存分に復興資金を投じろ 「子ども手当」「高速道路無料化」「高校無償化」……“4K予算”はすべて廃止 掲載されました!


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 小学館から4月14日に発売になる「日本の大復活はここから始まる!」(http://www.amazon.co.jp/dp/4093881774/ )いきなりamazonで総合29位になっていました。ありがとうございます。


 先日、外務省のWebに載っている日米経済調和対話から、アメリカの「米国側関心事項」がリンク切れになっていることをご報告いたしました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/keizai/tyouwataiwa1102.html


 上記の通り「「日米経済調和対話」事務レベル会合の開催について」のページは生きているのに、そこにある「米国側関心事項」のページがリンク切れになっているわけです。日本側関心事項のPDFの方は、問題なくダウンロードできます。


 なぜ「米国側関心事項」だけが閲覧不可能になってしまったのか。米国関心事項の内容については、日経BOの連載第六回「「日本こじ開け戦略」とここまで一致 FTA/EPAで十分なはず、アメリカの思惑はどこに?」に整理してありますが、さすがに全文はコピペしておきませんでした(まさかリンク切れになるとは・・・)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110310/218923/?P=3&ST=money


 もう一つ、89年の日米構造協議以降、94年からは年次改革要望書という形で、日本への構造改革要求が続けられてきました。08年までの年次改革要望書も、先日(二週間ほど前)までは普通に検索、閲覧することができていたのですが、今はなぜか不可能になってしまいました。先日、わたくしは年次改革要望書の和訳版を見ながら、執筆をしていますので、閲覧不可になったのが最近なのは間違いありません。


 ちなみに、勘違いしている人がいると思いますが、ページを削ったのは日本の外務省ではありません。「米国側関心事項」も「年次改革要望書(和訳版)」も、掲載していたのは外務省ではなくアメリカ大使館です。すなわち、アメリカ大使館側が一方的に年次改革要望書や日米経済調和対話の「米国側関心事項」のページを削除したため、日本の外務省のページにリンク切れの「米国側関心事項」が残ってしまっているわけです。


 「嘘だろっ!」・・・・、という感じです。


 勘ぐった見方をすると、アメリカ側が年次改革要望書や「米国側関心事項」について、これ以上、日本人に日本語で読まれたくない、なんて考えたのかも知れません。いずれにしても、このタイミングでアメリカの構造改革要望の情報が見れなくなるというのは、色々と考えさせられます。


 念のため書いておきますが、現時点では真相は分かりません。


【追加】日米経済調和対話の情報は、別のURLに移ったようでございます。謹んで修正、お詫び申し上げます(外務省、リンクを変更してくださいよ・・・)

http://japanese.japan.usembassy.gov/j/p/tpj-20110304-70.html


 真相が分からないといえば、こちらも。


 わたくしが嫌がらせを兼ねて、あちこちで繰り返し取り上げている財務省の「外国格付け会社向け意見書要旨」http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/p140430.htmこちらも削除されてしまいました。 この意見書要旨も、先日(一週間ほど前?)、わたくしがブログで引用した際には、間違いなくアクセスできていました。しかし、現在はページごと削除されています。
 こちらはアメリカ云々ではなく、間違いなく財務省のWebページです。


 財務省のWebは最近リニューアルされたようですので、その際に「間違って」ページを削除してしまったのかも知れません。あるいは、何らかの意図があってやったのかも知れません。


 いずれにしても、こちらの方はきちんとコンテンツ内容をコピーしてありますので、改めて掲載いたします。皆さん、ガンガン拡散利用してください。


『【外国格付け会社宛意見書要旨】(財務省)
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/p140430.htm
1.貴社による日本国債の格付けについては、当方としては日本経済の強固なファンダメンタルズを考えると既に低過ぎ、更なる格下げは根拠を欠くと考えている。貴社の格付け判定は、従来より定性的な説明が大宗である一方、客観的な基準を欠き、これは、格付けの信頼性にも関わる大きな問題と考えている。
 従って、以下の諸点に関し、貴社の考え方を具体的・定量的に明らかにされたい。
(1)
日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか。
(2)格付けは財政状態のみならず、広い経済全体の文脈、特に経済のファンダメンタルズを考慮し、総合的に判断されるべきである。
 例えば、以下の要素をどのように評価しているのか。
・マクロ的に見れば、日本は世界最大の貯蓄超過国
・その結果、国債はほとんど国内で極めて低金利で安定的に消化されている
・日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高
(3)各国間の格付けの整合性に疑問。次のような例はどのように説明されるのか。
・一人当たりのGDPが日本の1/3でかつ大きな経常赤字国でも、日本より格付けが高い国がある。
・1976年のポンド危機とIMF借入れの僅か2年後(1978年)に発行された英国の外債や双子の赤字の持続性が疑問視された1980年代半ばの米国債はAAA格を維持した。
・日本国債がシングルAに格下げされれば、日本より経済のファンダメンタルズではるかに格差のある新興市場国と同格付けとなる。
2.以上の疑問の提示は、日本政府が改革について真剣ではないということでは全くない。政府は実際、財政構造改革をはじめとする各般の構造改革を真摯に遂行している。同時に、格付けについて、市場はより客観性・透明性の高い方法論や基準を必要としている。』


 アメリカ大使館にせよ、財務省にせよ、大変嫌~な感じでございます大使館の方はともかく、財務省が国債や格付け機関に関する重要情報である「外国格付け会社宛意見書要旨」について情報統制するというのは、間違いなく民主主義の原則に反しています大使館にしても、TPPというイッシューが存在する時期に、年次改革要望書やら日米経済調和対話の情報をシャットアウトするというのは(故意かどうかは分かりませんが)、アンフェアな行為としか言いようがありません。


 大使館にしても財務省にしても、これら重要情報へのアクセスを不可能にした理由は今のところ不明です。


【追加】アメリカ大使館の方はページ構成が変更され、外務省がリンク先を変えていないだけのようでございます。謹んでご報告申し上げます。


 とはいえ、上記二件については早期に拡散する必要があると考え、「嘘だろっ!」との思いと共に取り上げました。


「嘘だろっ!」と思われた方は
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