IVS(Ideographic Variation Sequence)は己が「ウェブで新字・訛旧仮名」派から「ウェブで旧字・訛旧仮名」派さ転向する際の切り札あるひは隠しダマだ、とか思ってた己、出遅れたと思ひつつWindows 7ベータば入手した。
しろもじさんによるとメイリオ ver.6.01では“残り”の補助漢字も追加されたさうだし*1、異体字シーケンス対応への期待が高まる一方の己。
確か手ごろな例文を小形さんが『もじのなまえ』に載せてたハズ――と、「[テスト]はてなのサーバは異体字シーケンスをどう解釈するか」といふ記事*2ば読み返して、公開当時に読んでた筈の己も含めて、《通信用(情報交換用)のエンコーディングスキームがeuc-jpであるところの「はてなダイアリー」に、十進の数値文字参照で異体字シーケンスを記入してるんだから、「&」「#」「n」「n」「n」「n」「n」「n」「;」(nは自然数)っていふ文字列になるビットパターンを欠落させちゃったらはてなのサーバはとんでもない欠陥品ぢゃねーのっていふかデフォルト無視なんてあり得ない》《これを異体字シーケンスの後半部分に該当する符号だと解釈するのはクライアント側の仕事でしょ?》っていふツッコミを誰も入れてないらしいことに今頃気づいてびっくり。
びっくりしつつ小形さんの例文を借りて、メイリオと、Acrobat 9からシステムに一時借用してみる小塚明朝・小塚ゴシックとをフォント指定して、さあWindows 7のIE 8で眺めてみたら!!
- 小塚明朝
- 箸󠄁箸󠄀辻󠄀辻󠄁厩󠄀厩󠄁厩󠄂厩󠄃厩󠄄厩󠄅
- 小塚ゴシック
- 箸󠄁箸󠄀辻󠄀辻󠄁厩󠄀厩󠄁厩󠄂厩󠄃厩󠄄厩󠄅
- メイリオ
- 箸󠄁箸󠄀辻󠄀辻󠄁厩󠄀厩󠄁厩󠄂厩󠄃厩󠄄厩󠄅