英語週間【その3】～楽しくて格安！ 映画やドラマで英語を学ぶ方法

これはよく聞く方法かもしれませんが、好きな映画のDVDを英語字幕で見るのはオススメです。順番としては、最初に日本語字幕で見て話の流れを把握し、次に英語字幕に。最後に字幕なしで見て、聞き取りの力をつけましょう。

オススメはディズニー映画です。あとは、定番の映画であれば、日本語解説つきの脚本が1000～1500円程度で売っているので、それを買って読むと、移動中などの時間にも気軽に勉強できます。

例えば、この『プラダを着た悪魔』の脚本は、英語と日本語訳が載っている上に、左ページには難易度の高めの単語や熟語の意味が掲載されていて、右ページには固有名詞やDVDの字幕や日本語音声で表現しきれないジョークやセリフの本来の意味、文化的背景などが解説されています。楽しく読めそうですよね。

これは、私がスイス人の友人にオススメされた方法です。一番のポイントは「辞書を使わずに読む」こと。これにより、何度も出てくる分からない単語の意味を前後関係などから推測する力がつき、結果的にいろんな英文の読解力が上がります。

ストーリーを追うのが大変になるとつらいので、これは、あらかじめストーリーを知っている好きな映画の原作本を選ぶと良いです。

『プラダを着た悪魔』の原作本なら921円、『ブリジットジョーンズの日記』なら1353円。電車や公園でペーパーバックを読む自分の姿は、想像してみるとなかなかかっこ良く感じますし、一冊読めるとかなり自信がつきます！

海外ドラマにはまっている方は多いのではないでしょうか。日本語で見るのも楽しいですが、英語の学習に活用するために、ぜひとも英語字幕や字幕なしで見てみてください。字幕なしで見ていると、分からない単語などが出ても雰囲気で内容を推測する力が知らず知らずのうちについていきます。さらに、英語で見ながらジョークで笑えた時には「かなり英語分かるようになったかも！」と実感できるはずです。

DVDはレンタルであれば100円程度で借りられますし、好きなドラマを選べば、飽きないと思います。なお、おすすめのドラマは『フレンズ』、『セックス・アンド・ザ・シティ』、『グリー』など、日常会話がよく出てくるもの。逆に、法律系や医療系のドラマは専門用語が多く、ちょっととっつきにくいかもしれません。しかし、好き！ という気持ちが一番大切なので、自分目線で「好き」なものを選びましょう。