気候変動による「地球沸騰化」の時代を迎え、酷暑によって何万人もの死者が出るのを防ごうと、さまざまな都市で「最高酷暑責任者(CHO)」が奮闘している。
- オピニオン鈴木財務相「財政圧迫する可能性」、市場動向注視と日銀総裁 長期金利上昇で
鈴木俊一財務相は25日、訪問先のイタリア北部ストレーザで会見し、長期金利が12年ぶりの水準まで上昇したことについて、財政を圧迫する可能性があるとした上で、「これまで以上に引き締めて財政健全化を進める必要がある」と語った。会見に同席した日銀の植田和男総裁は、市場の動向を注視していく考えを示した。
- ワールド中国、台湾周辺での軍事演習終了 46機が中間線越え
中国国営テレビは24日夜、台湾周辺での軍事演習が終了したと報じた。中国人民解放軍は演習について、事前の発表通り、23―24日に行われたと発表した。
- オピニオンコラム:内外価格差どう活かす、円安に耐える力を高める発想=熊野英生氏
円安を止めろという声は大きい。介入のほかに日銀が追加利上げを早めて、急速に0.75─1.00%まで政策金利を引き上げるべきだという声も聞く。しかし、短期金利を1%近くまで上げると、今度は企業破綻の懸念が高まる。円安防止か破綻抑制かで、いずれ日銀は「前門の虎、後門の狼」の立場に追い詰められる。やはり時間をかけて、政策金利は段階的に上げた方がよい。
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- マーケット日中韓首脳会議、諸課題の議論は重要=林官房長官
林芳正官房長官は23日午後の会見で、26日からソウルで開催される日中韓首脳会議では、3カ国の協力の方向性や具体策、地域の課題について議論されることが重要であるとの見解を示した。