メモ

ずっと保管されていたカメラの中から真珠湾攻撃当日の写真が見つかる


デジカメで山ほどの写真を撮影していると、撮影済みデータの山の中から「そういえばこんなの撮影したっけ……」というようなものが見つかったりしますが、アメリカではフットロッカーの中に入っていたブローニーのカメラから真珠湾攻撃当日の写真が見つかった、ということがあったそうです。

写真はアメリカ海軍のタグボートUSS Quapaw ATF-110(音量注意)の乗組員が撮影したものだそうで、大破して黒煙を上げる戦艦や、被害を受けた基地の様子が克明に記録されています。

詳細は以下から。
Photos stored in camera for 68 years - Pearl Harbour Bombing | Before It's News

上空を飛んでいるのは日本軍機でしょうか。


飛行場の向こうに爆弾が落ち、施設が激しく炎上。


立ち尽くす軍人たち。


かなりボロボロにやられているように見えます。


港の方では船が爆撃を受けています。


水上に構造物をのぞかせて大破・着底している戦艦群。


こちらでも船が黒煙に包まれています。


乾ドック内で攻撃を受けたペンシルベニア(奥)。手前で撃沈されているのは駆逐艦ダウンズ(左)とカッシン(右)。


大爆発が起こっています。アリゾナは弾薬庫に命中を受け、艦体が切断されるように爆沈したといいますが、こんな感じだったのでしょうか。


追記:
ちなみに、ペンシルベニアが映っている写真はWikipedia「真珠湾攻撃」の項目にも使われているような有名な写真であり、これら全てがカメラに収められていたというわけではないようです。

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in メモ, Posted by logc_nt

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