TBSの安住紳一郎アナウンサー(49)が31日、都内で行われた「第60回ギャラクシー賞」の贈賞式に出席。毒舌&ぶっちゃけトークを繰り広げた。

 ギャラクシー賞は、放送批評懇談会が1963年に創設し、優秀番組・個人・団体を顕彰する賞。安住アナは2005年から続くTBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」(日曜午前10時)での活躍が評価され、ラジオ部門のDJパーソナリティ賞を受賞した。

 安住アナは、ラジオ番組で発揮する〝ブラック安住〟で登壇。受賞スピーチでは「本当にいいことはありませんでした。経営者の優柔不断さがあるのですけど(笑い)。ポッドキャストを作れと言われたら、今度はラジオクラウドにしてくれと言われて、またポッドキャストに戻してくれとなって。あとは伊集院(光)さんが怒って出ていったり、ありこん(有村昆)さんの番組を手伝ってくれと言われて行ったら、ありこんさんがいなかったり」とグチが止まらない。

 さらに「新しい動画のメディアが出てきて『負けないように』と、スタッフから発言があって、じゃあ少しバズる発言をしようと思って発言したら、好きなように書かれて。ラジオを聞いてない人がネット記事だけを読んで、ボコスカに炎上しちゃったり。本当に心に塗る薬がありません」と嘆きまくった。