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第73期王将戦

第73期ALSOK杯王将戦の特集ぺージです。藤井王将がタイトル戦20連覇を果たすか、菅井八段が叡王戦で敗れた屈辱を晴らすか。注目のシリーズです。

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タイトル戦20連覇「幸運もあった」 防衛の藤井聡太王将が会見

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第73期王将戦七番勝負第4局で王将戦3連覇を果たし、記者会見で花束を手にする藤井聡太王将。史上最多のタイトル戦20連覇を達成した=東京都立川市で2024年2月8日午後7時29分、幾島健太郎撮影
第73期王将戦七番勝負第4局で王将戦3連覇を果たし、記者会見で花束を手にする藤井聡太王将。史上最多のタイトル戦20連覇を達成した=東京都立川市で2024年2月8日午後7時29分、幾島健太郎撮影

 第73期ALSOK杯王将戦七番勝負(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催)を4連勝で防衛、3連覇を果たした藤井聡太王将(21)は8日夜、東京都立川市で記者会見に臨んだ。タイトル戦で敵なしの20連覇となり、大山康晴十五世名人の持つ19連覇を塗り替える新記録を達成したことに「意識してもなかなか目指せるものでもないので光栄。苦しいシリーズも少なからずあった中でこの結果を残せたのは幸運もあった」と振り返った。

 2020年の棋聖戦で初タイトルを獲得してから成長した部分について「序盤のいろいろな形に対応する力が少しずつ付いてきた」と語る一方、「考えていても判断がつかない局面も少なからずある」と課題も挙げた。

 昨年11月に竜王防衛を果たしてから王将戦開幕まで、公式戦は3局しかなかった藤井王将。「その間に…

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