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金メダルかじり河村市長 トヨタ本社への謝罪が「カノッサの屈辱」とトレンドワードトップに

2021年8月5日 19時48分

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河村たかし市長

河村たかし市長

 東京五輪のソフトボール金メダリスト後藤希友選手(20)の表敬訪問で金メダルを噛み、所属のトヨタ自動車から抗議文を出された河村たかし名古屋市長(72)が5日、謝罪のためトヨタ本社を訪れながら面会がかなわず、副市長らが謝罪文を手渡したことを明かした。このことについてSNS上では「カノッサの屈辱」がヤフーのトレンドワードトップにになり「ネーミングセンスの塊」「一番屈辱を受けたのは後藤選手」など話題になっている。
 カノッサの屈辱とは11世紀のイタリアでローマ教皇と神聖ローマ帝国皇帝との聖職叙任権をめぐる対立から起こった事件。1077年、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世が破門を恐れ、ローマ教皇グレゴリウス7世に許しを請うためカノッサ城を訪ね、3日間雪の中にわずかな修道衣のみの素足で立ちつくし、ようやく面会を許され、破門を解かれた。
 ツイッターでは「令和のカノッサの屈辱か」「比べられるハインリヒ4世が気の毒」「元の事態がアレなのであんまり笑いたくないけど笑ってしまった…」「カノッサの屈辱なら市長ははだしで断食しながら3日待たないと」「カノッサの屈辱ならぬカローラの屈辱だな」「でもカノッサの屈辱だと最後に負けるのって…」などのコメントやフジテレビ系列の深夜番組「カノッサの屈辱」を思い出すとの声も寄せられた。

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