(現在は使っていません)口腔機能の歯医者-DocTak舘村 卓のささやき

様々な原因による食べる,話す機能の障害に対応するための情報を提供します

Team for Oral Unlimited Care and Health 限界無き口腔ケアと健康のための医療福祉団 http://www.touch-sss.net/ http://touch-clinic.jp/

TOUCHウェビナー口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖機能ウェビナー募集開始しました.

自宅でもどこでも視聴し,参加できるTOUCHウェビナー

アドバンストコース終了し,口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖機能ウェビナー募集開始しました.

新年の挨拶もそこそに,1月15日,29日にアドバンスト(事例検討)セミナー終了しました.ウェビナーでの開催もそこそこ慣れてまいりましたが,残念なのはchat機能があるのですが,なかなか皆さんが奥ゆかしく,少々残念でした.

先週のように全国的に天候不順で交通が遮断されていてもウェビナーでは開催できるのがmeritかと思っています.

引き続き,「超々マニアック」でもspeechと嚥下機能のリハビリテ-ションには必須の知識の供覧のための口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖機能ウェビナーを開催します.

3月5日,12日の両日,それぞれ4時間です.ぜひ,ご参加ください.詳細はこちらからです.

 

さて,今年に入り,嬉しかったことが二つあります.

1つ目は池田市が新しい技術や開発を行う・行おうとしている事業者を支援する「池田市事始め奨励賞」を受賞できました.受賞事業は「口の専門家による離乳のための新しい個別カウンセリング事業」です.現在の離乳指導の問題点を解決し,児の口腔機能の発達に基づいた離乳指導事業です.詳細は,一社TOUCHのHPにUPいたします.

2つ目は,その程度で嬉しいか?と言われそうなことですが,糖尿病予防のために還暦で始めたゴルフで,初めて所属クラブ(伏尾ゴルフ)の月例Bにてアンダーパー(NET64)で優勝させていただきました.上手な方や経験豊富な方にとっては大したことではないのでしょうが,私にとっては実に嬉しく,まだ頑張れるかなと励みになりました.あまりに嬉しくて,こんな飾りを廃物(紀文のかまぼこ板,廃棄する歯科用バー,ウェスにする白衣の端,等)で作りました.お笑いください.

月齢B優勝_自分で記念

 

 

 

ブログ回復しました

2022年も終わります.

一社TOUCH(http://www.touch-sss.net/)のHPのサポート会社のシステムが変更になり,updateに手間取っているうちに年末になってしまいました.前回の更新から5か月も経っていたことに改めて驚いています.時間の経過が速くなり(チコちゃんによると「ワクワクすることが減るから」とのことでした)今年も残り6時間少々となりました.

Covid-19禍も,なかなか収束する気配もないのですが,既に3年を経て,常態のように感じてしまっているのが恐ろしいです.

一社TOUCHのHPの更新に手間取り,ウェビナーの開催間隔も空いてしまいましたが,久しぶりに1月15日,29日と事例検討のウェビナーを開催いたします.よろしければご参加くださいますと幸甚です.その後にマニアックウェビナー口蓋帆咽頭(いわゆる鼻咽腔)閉鎖機能セミナーも開催いたします.昨年好評の「幼小児での離乳の考え方」を中心にしたウェビナーも予定しています.

詳細はTOUCHのHPをご覧ください.

来る年が,読者の皆様にとって幸多き一年となりますように.

2023年迎春準備

 

 

 

第71回TOUCHアドバンストセミナー募集のご案内と(一社)TOUCHのHPの改修完了のお知らせ

第71回TOUCH摂食咀嚼嚥下セミナー アドバンストコースの参加者募集のご案内

ウェビナー基礎A,Bに続くTOUCHアドバンストセミナーは,様々な嚥下障害への対応をフローチャートに基づいて考える方法を習得します.どのような環境で生活するかによって行うべきケアやリハビリテーションは異なります.基礎Bでお話しましたように,評価があって食べて良いかが決まるのではありません.食べて良いかどうかではなく,「食べているか」「いないか」で個人の機能障害は大きく異なります.

したがって,現場での対応法は「経口摂取しているかどうか」から始まります.2つの条件(発熱症状があるか,経口摂取しているか)によって,口腔清掃を優先するか口腔機能療法を優先するか,治療的か維持的かの4つの組み合わせが考えられます.この4つの組み合わせによる4つの象限で考える対応法についてお話します.

 

開催日は1月15日,29日です.詳細はこちらからどうぞ.

 

一般社団法人TOUCHのHPの改修の完了

9月より一般社団法人TOUCHのHPの改修が始まり,11月11日に改修完了の予定だったのが,HPのスタイルや編集方法が全く変わってしまい,障害なく運用できるまでに時間がかかってしまいました.

そのため当初予定のアドバンストセミナーの開催が遅れに遅れ,来年1月になってしまいました.この間,「舘村,大丈夫か?」とのお問い合わせも含めて,数多くの方々にご心配をおかけいたしましたが,ようやく以前同様の運用ができるようになりました.新しいHPのURL従来と同じ,http://www.touch-sss.net/です.

またお寄りいただき,ご意見を賜れますと幸甚です.

 

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基礎B(評価)終了しました

9月18日,10月2日開催の摂食咀嚼嚥下ウェビナー基礎B終了しました.

 

基礎Aに続く,基礎Bは評価法についてお話しました.評価して治療訓練するのではなく,介入しながら評価を進めるのはなぜか?学会が推奨するスクリーニングテストが,個人の評価に使うことができない理由は何かを中心にお話しました.

 

次回は,実際の症例を提示してどのように対応するかをお話するアドバンストウェビナーです.講義中に11月23日,12月4日に開催する旨をお伝えしましたが,参加申し込みに使っていただく,一社TOUCHのHPがバックアップ会社が,スマホ対応のためのサーバーにupgradeするとのことで,当面HPが更新できなくなることがわかりました.

お問い合わせを沢山いただいているのですが,このような事情でまだHPに申し込みフォーム等をUPできない状況です.お問い合わせくださった皆様にはお詫び申し上げます.

更新可能になった段階で早急に公開したいと思います.それまで頓珍漢な旧HPのままになっております.申し訳ありません.

閑話休題

先日TOUCH口腔機能回復室(舘村歯科クリニック内)に,stress-VPIの主訴でお越しになられた方のお仕事は,企業向けに講演実習を行われる方でした.数年前に講義中に鼻漏出が突然生じるとのことで脂肪注入によるpharyngoplastyを受けられたのですが,齟その後に再発してとのことで当方にお越しになられ,PLPによる治療を開始しました.

これまで,楽器演奏者や脳卒中後の口蓋帆咽頭閉鎖不全症へのPLPによる対応は経験がありましたが,責任疾患がない状態で発話によるStress-VPIが生じるのは初めての経験でした.臨床は患者さんに教えられることばかりということを改めて感じました.

今年もあと3か月になりました.バタバタしてばかりで声高に申していた年初の目標は,ほとんど達成できる見込みが亡くなり,忸怩たる思いですが,もう3か月,いやまだ3か月と有効に使いたいものです.

猫額庭もようやく秋めいて来ました.

2022年猫額庭の秋

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小児口腔機能セミナー終了しました

TOUCHウェビナー小児口腔機能療法を考える 終了しました.

 

8月7日,9月4日の両日に表記ウェビナーを開催しました.

多くの教科書に載っている「?」と思われることを取り上げて,どこに問題があるかを生理学的に指摘し,どう対応するかをお話しました.下に示すのは実際に使われているテキストから抜粋したものです.冷静に眺めるとおかしなことばかりですが,これが実際に現場でも使われています.

小児口腔機能の一般的テキストの内容

講義のアジェンダです.

1.離乳のタイミングの判定方法

2.寝かせたままの授乳が問題ないのはいつまでか

4.食具を噛みこんでしまうのはなぜか

5.刻み食に潜む問題

6.筋機能訓練(ボタンプルエクセサイズ,吹き戻し訓練)は効果があるのか

7.舌小帯切除術の時期はどう判断するのか

とくに最後の舌小帯切除術については,ほとんど言語発達の観点や咀嚼機能の発達から,その施行時期が決められていません.誤った考え方で,口底に舌下面が癒着した事例を供覧して,正しい時期の決め方についてお話しました.

多くのご参加をいただきました.有り難うございました.

 

次回,基礎B(評価)は,9月18日,10月2日開催です.

詳細はこちらから.

 

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TOUCHWEB版基礎セミナーA 第12回公開しました.

6か月ぶりのWEB版の公開です.第12回WEB基礎セミナーです.
昨年後半は「TOUCH口腔機能回復センター(舘村歯科クリニック内)」(http://touch-clinic.jp/)の開設に時間がとられてしまい,
WEB版の更新ができておらず,チャンネル登録してくださった方々には「失望」させてしまうようなことになり,申し訳ありませんでした.

やっと少々身辺も落ち着きましたので公開させていただきました.
準備期の後半,「寝かせているとどうなるのか」を中心にお話しています.
最後にPAPについて思うところを次回の第13回にとりあげます.そのタイトルも紹介しています.


TOUCH口腔機能回復センターの看板が変わりました


今年は,TOUCH口腔機能回復センター(舘村歯科クリニック内)の開設のために恐ろしいほどの速さで時間が経ちました(「いやいや,歳のせいやでぇ」との声も聞こえますが).

まだまだ不十分な体制ですが,とりあえずホームページ(http://touch-clinic.jp)を開きました.
追々,お役立ち情報のページを増やしていく予定にしております.
お目汚しではありますが,お暇な折にでもご覧いただき,ご意見を賜れますと幸甚です.