説得に応じぬ女性、警備員は最後にATMの前に立ちはだかった

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 特殊詐欺の被害を防いだとして、大阪府警西署は「綜合警備保障(ALSOK)」警送近畿支社の警備員2人に感謝状を贈呈した。

 同署などによると、2人は10月21日、業務で訪れていた大阪市内の現金自動預け払い機(ATM)コーナーで、特殊詐欺の被害が疑われる70歳代女性を見かけた。女性が混乱してなかなか説得に応じなかったため、2人は最後にATMの前に立ちはだかって操作を中断させ、110番通報して210万円の被害を防いだ。

 女性は「犯人からの電話を正規の手続きと信じ込んでいた。本当に助かりました」と感謝しているという。

 2人は「詐欺だと確信し、なんとかしてあげたいと必死だった。被害を食い止められてほっとしている」と話していた。

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