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新たに3種生息、残り22種に 琵琶湖博物館「トンボ100大作戦」

2021年1月25日 05時00分 (1月25日 05時00分更新)
各企業の協力で確認されたトンボを写真入りで紹介するパネル展示=草津市下物町の県立琵琶湖博物館で

各企業の協力で確認されたトンボを写真入りで紹介するパネル展示=草津市下物町の県立琵琶湖博物館で

 県内の民間企業が主体となり、琵琶湖に生息する百種のトンボの全種確認などを通じて、環境保護のあり方を考えるプロジェクト「トンボ100大作戦」の展示が二十三日、草津市下物町の県立琵琶湖博物館で始まった。 (作山哲平)
 プロジェクトは、旭化成、オムロン、積水化学工業、ダイハツ工業など八社でつくる「生物多様性びわ湖ネットワーク」が企画。博物館の研究では琵琶湖で絶滅危惧種を含む百種が確認されていることから、二〇一六年度から全種確認を目指して活動している。
 二〇年度は新たに、希少種のマダラナニワトンボやグンバイトンボ、タイワンウチワヤンマの三種を確認。五年間で確認できた種は七十八種に上り、未確認種は残り...

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