オリビア・ニュートン=ジョン〜ポリスと続いてきたジュリアナ・ハットフィールドによるアーティスト・カヴァー集の第3弾はELOのカヴァー集。前回のポリス編はスティングのハスキーでアタックの強い歌声とは対照的な、ジュリアナ・ハットフィールドの甘い歌声とポリスのリズム的に凝ったサウンドとの相性が意外に良くないことを浮き彫りにするものだったが、今回のELOはリズム的には平易でひたすらにポップな楽曲が多いので、ジュリアナとの相性もバッチリ。というか本作以前から「Xanadu」や「Sweet Is The Night」といったELO関連曲のカヴァーで発揮されていた相性の良さが今回のアルバム全体でもそのまま発揮されている感じ。そもそもELOというバンド自体がビートルズの楽曲のスウィートな側面を拡大再生産したような人達なわけで。

2025年4月19日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス」を開催します。今回はケン・ローチの最高傑作『石炭の値打ち』を再映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です。
2025年7月19日(土)に渋谷ユーロライブにおいて、はみ出し者映画の特集イベント「サム・フリークス Vol.31」を開催します。今回は女性の自立を描いた映画2本立てということで、現代版『みにくいアヒルの子』のともいえる青春映画の傑作『ナタリーの朝』と、アメリカの公民権運動を背景としたシスターフッド映画『ロング・ウォーク・ホーム』を上映いたします。前売チケットはPeatixで販売中です。
過去に開催したサム・フリークスの一覧はこちらです。
マフスのキム・シャタックの追悼記事をローリングストーン ジャパンに執筆しました。マフスのキャリアを一望できるプレイリストも作ってみました。
ローリングストーン ジャパンでリンダ・リンダズにインタビューしました。アルバム『Growing Up』発表時とSUMMER SONIC 2022での来日時、2024年の来日時です。
2023年5月にシグリッドが初来日公演を果たした際に、ローリングストーン ジャパンでインタビューしました。
メアリー・ルー・ロードの「Lights Are Changing」のオリジナルなどで知られるべヴィス・フロンドのポップな楽曲のみを集めたベスト・アルバム的プレイリスト『Pop Essentials of The Bevis Frond』を作成しました。
サム・フリークスの場内BGMのプレイリストを作成しました。毎回上映作品と絡めた選曲をしています(最新のものに随時更新していきます)。
「ダム・インク(Dumb Inc.)」名義での活動も。
バンドキャンプで「隣り合わせ」や「朝」といった曲などが試聴&フリーダウンロードできます。SoundCloudもあります。
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