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安倍首相主催の「桜を見る会」に首相の後援会関係者が多数招待され、「公費の私物化」と批判されています。

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桜を見る会「名簿廃棄は明らかに違法」 元公文書管理委員長代理の三宅弘弁護士が批判

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「桜を見る会」の招待者名簿について、「廃棄は公文書管理法違反」と指摘する三宅弘弁護士=東京・永田町の衆院第2議員会館で
「桜を見る会」の招待者名簿について、「廃棄は公文書管理法違反」と指摘する三宅弘弁護士=東京・永田町の衆院第2議員会館で

 「桜を見る会」を巡る一連の問題で焦点となっている「消えた招待者名簿」について、公文書管理の視点から考える集会が20日、東京・永田町であった。内閣府の公文書管理委員会で委員長代理を務めた三宅弘弁護士が講演し、「招待者名簿は捨ててはいけないもので、政府の対応は明らかな公文書管理法違反だ」と批判した。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

 三宅さんは情報公開制度の専門家で、1990年代からは個人情報保護法制定などにも政府委員として携わったほか、2010~18年には公文書管理委員として、森友・加計学園問題を受けた17年12月の公文書ガイドラインの改定に関わった。

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