米Zoomの課題を浮き彫りにした「コロナ難民」2億人
ビデオ会議「Zoom」を運営する米ズーム・ビデオ・コミュニケーションズに専門家やユーザーからプライバシーや安全性を巡る指摘が相次いでいる。新型コロナウイルスのまん延に伴う在宅勤務の拡大で、利用者が20倍の2億人に急増した。想定外とも言える利用者の多さにより、これまで目立たなかった課題があらわになった。同社は対策に集中するとしており、新興企業から脱皮できるか試されている。
「プライバシー保護やセキ...
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