豪軍、アフガン捕虜らに「残虐行為」
国際社会での評判に影落とす
オーストラリアのキャンベル国防軍司令官が11月、アフガニスタンに駐留した豪特殊部隊の兵士らが39人の民間人や捕虜を違法に殺害したとの調査結果を発表し、謝罪した。特殊部隊員が犯した残忍な違法行為について「確かな証拠がある」と認め、豪連邦警察が戦争犯罪として捜査すべきだと提言した。一連の問題は豪軍だけでなく、同国の国際社会における評判を落とし、消すことのできない汚点を残した。
調査は、アフガンで違法...
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