HOME > ニュース >

志村けんのレコ評原稿を復刻、シンコーミュージックのサイトで『志村けんが愛したブラック・ミュージック』連載開始

2020/04/27 12:00掲載(Last Update:2020/09/25 13:16)
メールで知らせる   このエントリーをはてなブックマークに追加  
志村けん 写真提供イザワオフィス
志村けん 写真提供イザワオフィス
志村けんはおよそ40年前、音楽専門雑誌にレコード評を執筆する“ソウル、ブラック・ミュージックの愛好家”でもありました。シンコーミュージックのサイトMUSIC LIFE CLUBでは、特設追悼コーナー『志村けんが愛したブラック・ミュージック』を設け、掲載リクエストに応えながら、5月1日を皮切りに順次レコード評原稿を復刻掲載すると発表しています。

【Update:2020/09/25 13:16】
最終回はブッカー・T・ジョーンズ『ベスト・オブ・ユー』
https://www.musiclifeclub.com/news/20200925_01.html

【Update:2020/09/11 12:01】
第9回はダイアナ・ロス『ダイアナ』
https://www.musiclifeclub.com/news/20200911_01.html

【Update:2020/08/28 12:00】
第8回はザ・ブラザーズ・ジョンソン『ライト・アップ・ザ・ナイト』
https://www.musiclifeclub.com/news/20200828_01.html

【Update:2020/08/14 12:02】
第7回はテディ・ペンダーグラス『TP』
https://www.musiclifeclub.com/news/20200814_01.html

【Update:2020/07/31 12:00】
第6回はロバータ・フラック『ダニーに捧ぐ』
https://www.musiclifeclub.com/news/20200731_01.html

【Update:2020/06/26 12:00】
第5回はチャカ・カーン『ノーティ(じゃじゃ馬ならし)』
https://www.musiclifeclub.com/news/20200626_01.html

【Update:2020/06/12 12:00】
第4回はエアプレイ『ロマンティック』
https://www.musiclifeclub.com/news/20200612_01.html

【Update:2020/05/29 12:03】
第3回はスティービー・ワンダー『ホッター・ザン・ジュライ』
https://www.musiclifeclub.com/news/20200529_01.html

【Update:2020/05/15 12:00】
第二回目公開。ジャクソンズの『トライアンフ』
https://www.musiclifeclub.com/news/20200515_01.html

【Update:2020/05/01 13:50】
連載スタート。第1回はプリンス『愛のペガサス』
https://www.musiclifeclub.com/news/20200501_01.html

以下インフォメーションより

■追悼企画『志村けんが愛したブラック・ミュージック』
音楽情報サイト“MUSIC LIFE CLUB”でレコ評原稿・再掲載、連載開始!

 先日あまりにも突然にこの世を去ったお笑い界の巨匠、志村けんさん。笑いのプロフェッショナルとして知られる彼ですが、実は大の音楽フリークでした。ビートルズの来日公演を見に行ったエピソード、テディ・ペンダーグラスの楽曲を使ったヒゲダンスのパフォーマンスなどはよく知られていますが、おおよそ40年前、音楽専門雑誌にレコード評を執筆するという音楽マニアとしての顔も持ち合わせていました。

 70年代後半〜80年代後半弊社より発行された本格洋楽月刊誌『jam』には、“お笑いの志村けん” ではなく “ソウル、ブラック・ミュージックの愛好家 志村けん” として、プリンス、チャカ・カーン、スティーヴィー・ワンダー、ダイアナ・ロスらのアルバムに対して寄稿した、鋭くも温かいレコード評が掲載されています。(1980年4月号-1981年1月号まで執筆)

クラシック・ロック情報サイト “MUSIC LIFE CLUB” では、特設追悼コーナーとして『志村けんが愛したブラック・ミュージック』を設け、掲載リクエストに応えながら、5月1日を皮切りに順次レコード評原稿を復刻掲載していきます。

●MUSIC LIFE CLUB
https://www.musiclifeclub.com/

【志村けんさん執筆の全アルバム・レヴュー(『jam』掲載順/掲載号)】


01)ブラザーズ・ジョンソン『ライト・アップ・ザ・ナイト (原題:Light Up the Night)』1980/4

02)プリンス『愛のペガサス (Prince)』 1980/4

03)ミリー・ジャクソン『ミリー・ジャクソン・ライヴ (Live & Uncensored)』 1980/4

04)エアプレイ『ロマンティック (Airplay)』 1980/5

05)ピーター・ブラウン『恋のスターゲイザー (Stargazer)』 1980/5
06)ロバータ・フラック『ダニーに捧ぐ (Roberta Flack Featuring Donny Hathaway)』 1980/5
07)スモーキー・ロビンソン『ゼアズ・スモーク (Where There's Smoke)』 1980/6
08)スピナーズ『ワーキング (Dancin' And Lovin' )』 1980/6

09)ルー・ロウルズ『愛の語らい (Sit Down And Talk To Me)』 1980/6

10)チャカ・カーン『ノーティ(じゃじゃ馬馴らし) (Naughty)』 1980/7
11)ブッカー・T・ジョーンズ『ベスト・オブ・ユー (The Best Of You)』 1980/7

12)アル・ジョンソン『セカンド・ウインド (Back For More)』 1980/8

13)グラディス・ナイト&ザ・ピップス『アバウト・ラヴ (About Love)』 1980/8

14)レイ・パーカー・JR&レイディオ『誓いのセイム・タイム (Two Places At The Same Time)』1980/8

15)コモドアーズ『ヒーローズ (Heroes)』 1980/9

16)マンハッタンズ『マンハッタン・ミッドナイト (After Midnight)』 1980/9
17)ダイアナ・ロス『ダイアナ (Diana)』 1980/9

18)ミリー・ジャクソン『フォー・メン・オンリー (For Men Only)』 1980/10
19)スピナーズ『キューピッド (Love Trippin')』 1980/10

20)テディ・ペンダーグラス『TP』 1980/11

21)アシュフォード&シンプソン『ミュージカル・アフェア (Musical Affair)』 1980/11

22)シリータ&ビリー・プレストン『ワン・モア・タイム (Syreeta)』 1980/11

23)マイケル・ジャクソン&ジャクソンズ『トライアンフ (Triumph)』 1980/12

24)オージェイズ『たそがれのバラード (The Year 2000)』 1980/12

25)スタイリスティックス『愛よ急げ (Hurry Up This Way Again)』 1980/12
26)レイ、グッドマン&ブラウン『マイ・プレイヤー (Ray, Goodman & BrownⅡ)』 1981/1

27)ドナ・サマー『ワンダラー (The Wanderer)』 1981/1

28)スティーヴィー・ワンダー『ホッター・ザン・ジュライ (Hotter Than July)』 1981/1