(注)記事中の写真は、特段写真が上手くない執筆者が限界状況の中撮った写真のため、手ブレやよく分からない画角の写真が多いです。あくまで状況を分かりやすくするための写真として載せているものですのでご承知の上でお読みください。

　私は年末年始、1週間位かけてどこかへ旅行に行くというのが毎年のルーティンになっています。今年はその行き先を東京と北海道に決定し、クリスマスから元日までの計画を立てました。
　私は大分在住なので移動手段は当然飛行機。大分空港は遠いながらもLCCが充実しているので、安く東京まで行ける。成田空港から新千歳空港の便は年末年始で高かったけど奮発して購入。帰りは新千歳空港から大分空港の便が無かったので福岡空港までの便をとって、いよいよ準備は整いました。

　私はアニソンDJという趣味をしており、東京に着いてからというもの、毎日のようにアニソン系のDJイベントに遊びに行きました。25日から29日にかけて、全部で6つ。体力は尽きかけたけど、とっても楽しかったです。

　30日からは北海道の札幌へ。北海道でも30日、31日の両日ともアニソン系DJイベントに遊びに行って、めちゃくちゃに楽しみました。脚はもうパンパンだったけど、まあもうすぐ家に帰れるし楽しすぎたから全然大丈夫。

　そして年を越して1月1日。あっという間に旅行も終わりの日が訪れた。朝10時の便で福岡に帰らなければならず、朝一の快速エアポートで札幌を後にして新千歳空港へ。
　疲れていたところに乗ろうとしていたス○イマークの窓口にこんな張り紙が。

+1000円でフォワードシート。座席が広くて最前席保証！

　準備は整った。

　保安検査を通過し、空港の待合室で熟睡しかけたがギリギリのところで起きてジャー回避。そしてアナウンスがかかり、いざ飛行機へ乗り込むぞ！と思って窓から飛行機を撮影した写真がこちら。

・・・え？

・・・何も見えなくね？

　いや、今から乗り込む飛行機は見えるけど、それ以外の何もかもが見えない。いやでも、アナウンスはあったし飛ぶでしょ……と思いながらも飛行機に乗り込む。

　フォワードシートは確かにめちゃくちゃ快適。LCCとは思えない座席の広さに感動した。+1000円でこれなら毎回使いたいくらい。

(筆者は身長176cmでどちらかといえば脚長ですが、余裕で脚が伸ばせました)

　そして定刻、午前10時15分。飛行機内ではこのようなアナウンスが。

定刻となりましたが、滑走路の除雪作業が続いているため、出発時刻を遅らせていただきます。(意訳)

　でしょうね。まあ元日は特に予定も無かったし、いくら遅れても問題ないわと思いながら、あまりの疲れに耐えきれず寝落ち。

　起きたらお昼の12時。飛行機は……あれ？飛んでない。
　福岡に着くにしては早すぎる。でも周りの人は降りる支度をし始めているし、一体どういうこと？そう思ってCAさんに状況を聞いたところ、このような返事が返ってきました。

雪の影響で、当便は欠航となってしまいました。

・・・マジ？？？

　すみません、今期はワッチャプリマジ！を視聴しているのですが、それにも負けないくらいのマジ？？？が飛び出してしまいました。

　それはさておき、こうなると飛行機にあまり乗ったことがない私でも分かる事があります。

この後、どう考えてもめちゃくちゃ並ばないといけないんだろうな。

　予想は大当たり。福岡行き以外にも全国各地に飛ぶ便が欠航しており、振替・払い戻しの列は広い新千歳空港のカウンターエリアを半分埋め尽くすほどの長蛇の列。でも並ばないと振替できない。
　お昼の12時30分。昼ご飯のことも忘れて、列待機スタート。途中前後に並んでいる人とも話をしつつ、自分の番を待ちます。そんな中、同じくらいの歳の学生と話している中で、このような話に。

多分三が日は満席だろうし、新幹線とか船じゃないと厳しいですよね〜。

　笑いながら話していたけど、内心嫌な予感がしていました。

　結局列には3時間並び続け、15時30分。ついに自分の番が来ました。窓口の人に一番早い振替便はいつか聞くと、

申し訳ありません、お客様。一番早い便でも1/5となっております。

終わったわ。

　嫌な予感は現実となった。三が日までに帰りたかったので、この時点で飛行機という選択肢が絶たれてしまいました。(ピ○チなどの他社も当然満席)
　というわけで全額払い戻し。領収書類を全部残していたのでその場で全額返金してもらえました。ありがとう、ちゃんと領収書類を全部残していた俺。

　そうなった時、ふとさっき学生と話したことを思い出す。

そういえば、北海道には新幹線がある。

　大分在住なので全く頭には無かったが、新幹線という手段もある。ありがとう、見知らぬ学生。

　お昼には止まっていたJRも列から抜けた頃には運転を再開しており、とりあえず奇跡的に札幌駅まで帰ることが出来ました。ホテルも取ったのでとりあえず夜は大丈夫。
　もう迷うことは無い。札幌駅のみどりの窓口に直行。
　窓口のベテランっぽさそうなおじいさんにこう告げました。

北海道から博多まで、新幹線で帰りたいのですが。

　おじいさんからかなり心配されました。ただ、1日で大分まで帰るにはこれしか無い。
　やっていることは大手鉄道系youtuberと同じようなことだが、あいにく私は電車には全く詳しくない。多分もっと安く、ないしは楽に帰る方法もあったのかもしれないが、8時間近く新千歳空港に軟禁されていた限界状況でそんな選択肢が思いつけるはずもありませんでした。

　窓口のおじいさんは、それはもう親切に一つひとつ確認を取ってくれて、要望通りの切符を手配してくれました。おじいさん本当にありがとう。

　そして、字面がバグっているかのような乗車券が発券されました。

　普通、こんなことする人なんて鉄道系youtuber以外にはまず居ない。青春18切符愛好家でもこんな乗車券は買わない。

　結果、バケモンが誕生。

　ホテルでは(北海道での)最後の晩餐として、こちらを頂きました。

　ローソンの北海道フェアでしか見た事がなかった「やきそば弁当」。
これが日常的にコンビニで買える北海道の皆さんは羨ましいです。

　駅近という理由だけで東横インに宿泊したら、VODに劇場版アイカツ！を発見。

　普通にdアニメストアでも観ることが出来るのに、500円を払ってしまいました。悔しい。

↑観ましょう。

　翌日は朝も早かったので、日が変わる前に就寝。珍しく良く寝れました。

　翌日朝5時、起床。支度を済ませてホテルをあとに。
テンションも狂い気味でした。

　それもそのはず。予定通り帰れたとして、午前6時から午後11時まで、17時間乗り物に乗っているか、乗換のために駅ホームに居なければならない。やっていることは青春18切符で限界まで移動しようとしている人とほぼ同じ。17時間あれば飛行機であれば羽田空港からニューヨークに行って、余裕でお釣りが返ってくるレベル。
　しかも夜行ならまだしも昼行。寝ればどうにでもなるといったものではない。
　そして極め付けは東北新幹線の区間。

　新函館北斗から東京まで、立席特急券しか取れず、着席不可。

　フォロワーからは

立席で新函館、マジでやる人居るんだ…

と言われる始末。

バカ息子で本当にごめんなさい to 両親 from 俺

とかなんとか言っているうちに気づいたら出発の刻。

　午前6時 特急北斗 札幌発

　まず新幹線に乗る以前の問題で、札幌から新函館北斗に向かわなければならないらしく、スタートは特急列車。
　筆者も田舎に住んでいるので理解出来るが、真の田舎の特急は「特に急がない」の略である。停車駅が普通よりも少ないだけで、速度的には普通電車並かそれよりちょっと出す程度。

　ただ、北海道は広い。札幌から新幹線に乗るためだけに3時間20分もかけないといけないとは思っていませんでした。コンセントなんて付いているわけがないため、携帯を雑に使うことも出来ず、頼りにしていたウォークマンも充電切れ。出来ることはただ車窓を眺めるだけ。

　写真の札幌駅はそうでも無かったが、沿線の駅舎にはどこも雪が積もっており、果たして駅舎として機能しているのか不安に。ただ、そんな駅舎には雪かきをしている作業員がたくさん居ました。大変ご苦労様です。

　そして9:18、新函館北斗着。20分の乗り換えを挟む。

9:38 新幹線はやぶさ号 新函館北斗発

(写真を撮った場所には長居せず、すぐにドアから離れています)

　立席特急券だったので死を覚悟していたものの、ドアの前のスペースが思ったより広かったのとお客さんが思ったより少なかったのが幸いして、持ってきていたキャリーバッグの上に座って、隅の方で人の邪魔にならないようにしていれば座れることが判明。あとはヘッドホンとスマホで音楽を聴いたり動画を観たりすれば4時間半くらいなら時間を潰せると勝利を確信しました。
　が、スマホの充電が割とギリギリ。立席なので当然コンセントは無し。youtubeでの動画視聴とSpotifyでの音楽鑑賞はストリーミングだったので充電を大きく食ってしまい、冷や汗。ダウンロードしてくれば良かったと後悔しても手遅れでした。

　そんなことはありつつも、新幹線は予定通り走り続け、お昼くらいに盛岡に停車。

　多分鉄道ファンの方は、他の場所から来た別の新幹線との接続を楽しみにして、写真に収めようとしていたのかもしれませんが、立席特急券かつ特に電車に興味の無い自分からすれば、東北の寒い空気が自分の居る空間に長時間入ってくる苦行でしかなく。
　隣に居た椅子持参の立席ガチ勢の方は、この時間を利用して駅弁を購入していました。賢い。俺は棒立ちで早く発車してくんねーかなと願うばかり。

　これが賢い人とバカ息子の違いです。

両親へ
バカ息子で本当にごめんなさい
　　　　　　　　　　　俺より

　そして盛岡を出たくらいで、北海道で買った朝ごはんをパクリ。

　帆立が丸々1個乗っており、どう考えてもキヨスクに置かれるおにぎりクオリティーでは無い贅沢なおにぎり。値段も300円しないくらいで、安すぎて黒字とれてるのか心配になりました。

　そんなこんなでスマホの充電との戦いをしながら320km/hで新幹線は爆走し、あっという間に東京駅に到着。
　北海道〜岩手と岩手〜東京がほぼ同じ時間で走破、日本地図だけ見れば半ば理解が追いつきませんが、北海道が広いからということにしておきます。

　東京駅到着時点で携帯の充電は2%、ギリギリの勝利でした。

(写真は東海道線ホーム、東北新幹線ホームの駅名看板を撮り忘れました)

　東京駅では乗り換えに1時間の余裕を持たせて新幹線を取っていたので、まったりと昼と夜の分の駅弁を購入。ご飯にはお金をかけたほうが幸せになれるので、特に予算も考えずに食べたいものを買ったら(学生のものさしで)そこそこの値段になりました。しばらく外食出来ません。

　15:09 新幹線のぞみ号 東京発

　本当に写真が下手くそで申し訳ないです。わざわざ自分が乗る13号車からキャリーバッグを引っ張って最前やら最後尾まで行く気力が残っていませんでした。

　のぞみ号もはやぶさ号も、調べたところ一番速く走れるフラッグシップ級の新幹線らしくて、これにはフラッグシップが大好きな筆者もニッコリ。

　ただ、あまりに速く走ってしまうからか、4G回線が頻繁に吹っ飛んでしまい、新幹線内のフリーWiFiも全然機能しなかったので動画視聴がままならないという欠点もありましたが。

　そんなことはさておき、お待ちかねの昼食(15:30)です。

こんなん、絶対美味いに決まってるやん。

　大分といえば唐揚げがソウルフード。したがって唐揚げに対する舌も肥えているわけですが、それをもってしてもこれはめちゃくちゃ見ただけで美味そうだなと思っちゃいましたね。

　というわけでパクリ。江戸甘味噌を使用した味噌だれは唐揚げとの相性抜群。そのままではもちろん、甘辛い味噌だれに酸味のあるマヨネーズをつけて食べたら美味すぎて新幹線の中でﾆﾁｬﾆﾁｬしてしまいました。オタクキモすぎ罪で現行犯です。

　唐揚げだけじゃなく、酢の物的な感じで入っていたアサリと野菜の和物も大変美味しかったです。

　昼ごはんを食べたら眠くなるのが人間というもの。筆者も一応人間なので例にも漏れず昼寝を取りました。

　多分1時間ほど寝て、起きたら名古屋でした。12月初めに遊びに行った時とても楽しかったので今度はきしめんとモーニングを食べに遊びに行きたいです。今回は車窓から眺めるのみでした。

　名古屋を発車した後はちょくちょく繋がらなくなる4G回線で年末年始にyoutubeに投稿された女性声優の動画を一通り視聴。
　チームYは浅草で1万円使う企画を行なう中、AMUSE VOICE ACTORS CHANNELは蕎麦食いながら駄弁るだけの動画を出していて、格差を見せつけられました。ちなみに推しのDIALOGUE＋ Official Channelは逆再生アウトロドン！なる企画をしていました。これで盛り上がれる女性声優はすごいなと思いました。悔しいわ。

　そんなこんなしてたら外は真っ暗になっていたので夜ご飯。
　東京に居た時に仙台に行きたいねという話になってからずっと食べたかったので牛タン弁当をチョイス。

　理系には嬉しい、紐を引っ張ると加熱される機構付き。なんか授業で説明されたような記憶はありますが、あいにく理科が嫌いだったので何も覚えていません。大学も中退したし。

紐を引っ張ると・・・

湯気が。

見えますかね。

奥の青い椅子についてる白い汚れみたいなのが湯気です。

動画撮れば良かった。

　それはそうとして、弁当自体は味がして美味しかったです。値は張ったけど、温かい飯が食える代として大目に見ておきます。ただやっぱこういうのは現地に行って食うべきだと思いました。

　ずっっっっっっっっっと座ってないといけないものの、座ってさえいればヘッドホンもあるしスマホも充電できるのでそこまで困ることはなく、あとはSpotifyで知らない音楽のdigをしていたら博多に着いていました。時刻は20:06。札幌から14時間、鉄道オンリーの長旅でした。

　ちなみにその時の筆者のツイートがこちら

　目が死んでるし眼鏡はズレてるし顔パンパンだしで見た目がガチで終わっていました。

　で、九州に着いたのでこの長旅は終了……とはなりません。先述した通り、筆者は大分在住なので、博多から大分に高速バスで帰らなければなりません。新幹線到着から高速バス発車までの乗り換え時間は40分。

　というわけでオタクすぎて博多バスターミナルのアイドルマスターオンリーショップへ直行。アイマスが好き故に疲れをアイドルに癒してもらおうと思って店内に入ったら色んなグッズの中にこんなものが。

ミニぬいぐるみ 早坂美玲(indivisuals ver) ¥2200(購入後に店外で撮影)

息をするように購入。早坂美玲P故に。

　で、ぬいぐるみを買ったらちょうど高速バスの出発時刻も迫っていたので乗り場へ。

　20:44 高速バスとよのくに号 博多発

　この高速バスはもう飽きるくらい乗ったことのあるものなので特に思い入れもありません。強いて何かを書くとするなら、この高速バスはコンセントが付いている時と付いていない時があり、それは乗ってみないと分からないので筆者はそれを「コンセントガチャ」と呼んでおり、今回は当たりだったというくらいです。

　23:08 大分着

　久々に大分の空気を吸うことが出来て嬉しかったです。嬉しすぎてありえん手ブレを起こしていますが。
　大分がガチで暖かすぎます。北海道の冬を舐めてかかった俺が悪かったです。

まとめ

　youtuber顔負けの新幹線日本縦断とかいうやつをやってみたわけですが、平時にこんなことは絶対しないほうが良いです。年末年始でこうするしか策がなかったからやっただけです。皆さんは飛行機を使いましょう。実はANAとかJALを使ったほうが圧倒的に安いので。

　総額ですが、鉄道が45000円ちょい、高速バスが2500円で交通費だけで47500円です。DJの皆さんであればお馴染み入門機材、DDJ-400が1台買えてお釣りが出ます。マジで破産寸前です。

　本文はここまでですが、もしお年玉をあげても良いという心優しき方がいらっしゃいましたらこの先の有料部分やギフトで恵んでいただけるとなんとか生き延びられます。まだ就職までには数ヶ月あり、バイトで賄うには限度もありますので…
　とはいえ有料部分には「今回の旅であって良かったもの(大したものではありませんし、ライフハック的なものもありません)」と「旅行中にヘビロテで聴いていた最近ハマっている曲(メディアミックス1曲、声優ノンタイ1曲、一般曲1曲、その他関連曲)」を書くくらいなので、本当におまけレベルです。本文部分で書きたいことは全部書いていますので、本当に無理しないでください。
　無理するのは筆者だけで大丈夫です。

(追記)
　無職時代に書いたブログが5ヶ月経った今でも読まれているようで。
現在は無事就職してどうにか生きることが出来ています。ありがとうございます。
　そんなこんな、紆余曲折を経て諸々の都合で本ブログを全編無料にすることにしました。せざるを得ない、の方が正しい表現かも。
　またこんな訳の分からない旅がしたいな〜、なんて思っていますが就職してしまった今、いつ出来るでしょうかね。

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今回の旅であって良かったもの

①SONY WH-1000XM4(ヘッドホン)

　多分、今回の旅での携行品MVPはこいつです。4万くらいするそこそこ高いヘッドホンですが、ノイズキャンセリングとヘッドホン自体の軽さ、つけ心地が本当に素晴らしいです。10ヶ月くらい使っていますが、未だにこのノイズキャンセリングには驚かされます。飛行機の飛ぶ音、電車の走る音、環境音、それらを綺麗にカットしてくれて、音楽を再生すればほとんど気にならない音に。
　でも、電車の到着アナウンスとかはかすかに聞こえるんですよね。というのもこのノイズキャンセリング、高音域に少し弱いので列車のスピーカーから流れるシャリシャリした声をシャットアウト出来ません。これを欠点とする人もいますが、筆者的にはこれは利点だと思っています。
　だって知らない土地だと、アナウンスが聞こえなかったら、いちいち電光掲示板を見ないと今どこら辺を走っているのか分からない。でもアナウンスがかすかに聞こえたらヘッドホンの右側を手で覆う。すると集音機能がオンになって、音楽を小さくした上で外の音を聞けるようにしてくれます。あとはそのアナウンスでどこにいるのか把握して、手をどければまたノイズキャンセリング付きで音楽が聴ける。目でいちいち電光掲示板を見なくて良いので楽なんですよね。
　また、このヘッドホンはワイヤレスなので筆者はスマホとウォークマンでその時その時に応じて使い分けています。で、ワイヤレスなのに音が良い。iphoneと繋ぐとどうしてもシャリシャリ感が否めませんが、ウォークマンと繋ぐとワイヤレスとは思えない音で聴けてビックリします。mp3なのに。LDAC、恐るべし。

　4万は正直高いですが、これらの機能を残しつつノイズキャンセリングの力だけ1段階下げたWH-910N、イヤホン版のフラッグシップであるWF-1000XM4が3万、その他各機能があったりなかったりするヘッドホンが1.5万〜2万であったりするので、妥協と予算から選んでみても良いかもしれません。

②領収書類一式
(個人情報まみれなので写真なし)

　普段コンビニとかその他のお店でレシートを貰わないタイプなのですが、やっぱり予約が必要になる公共交通機関の領収書は全て財布、ないしは旅行にもっていく手提げ鞄の中に入れておいたほうが良いです(当たり前)。

　飛行機の自然災害による払い戻しは、クレジットカード払い以外で支払った場合ありがたいことに窓口にてその場で払い戻してくれました(ス○イマークの場合)。
　ただ、その時に必要になったのが「コンビニ払いで発券された控えの用紙」で、普通に焦りました。ス○イマークはオンライン上でチェックイン用バーコードを発行してスマホで表示させればチェックイン出来てしまうので、その控えの用紙はあくまでその旅行中には平常であれば必要のないものとなります。
　今回筆者は奇跡的にその控えの用紙を財布の中に入れっぱなし(片付けめんどくさくて)だったのでその場で出すことが出来てスムーズに払い戻しが受けられましたが、もし無かったらどうなっていたのかは分かりません。
　無くてもスムーズに払い戻せるかもしれないし、払い戻しは受けられてもその場が無理だったかもしれないし、下手すれば払い戻しが出来ない可能性も0では無いわけで。
　ただ少なくとも、3時間並んだという行為が無駄にならなかったのは控えの用紙を財布に入れっぱなしだったおかげです。

③フォワードシート(ス○イマークの場合)

　ちなみにフォワードシートについても珍しく領収書をもらっていたので一緒に渡したら、一瞬で払い戻し処理が完了しました。こちらはクレジットカード払いなのでクレジット会社側への支払いキャンセルで処理されたようです。
　全額返ってきましたが、飛行機内でお水を1本頂いた上に、新千歳空港に帰ってきてからの荷物受け取りが一番最初に受け取れるとかいうこのタイミングにおいては最強のメリットを受けられたのでアドすぎました。
　ちなみに予測ではありますがフォワードシートを取ってなかったら列に並ぶ時間はあと30分〜1時間伸びててもおかしくなかった上、その後の様子を見る限りだと人によっては荷物受け取りより前に窓口の列に並ばざるを得ず、結果困っている人もたくさんいたので、やっぱ安い投資でそこそこ良いものが得られる感じのオプションはケチらない方が良いです。今回は本当にレアケースでしたが。

最近ハマっている曲

1.Eat Sleep Dance / Moe Shop, 犬吠埼紫杏(CV:長谷川玲奈)

　今精力的に活動しているコンテンツ、電音部。アニクラで活動するDJ界隈の中では話題となっているコンテンツですが、その中でも筆者がハマっている曲がこちら。
　サビにおけるMoe Shopらしさが最大限引き出されており、ボーカルも曲に見事にハマっているという点で筆者の心をガッチリ掴みました。
　サビ始めの「現実 過去 未来」の「い」の発音が本当に好きです。

2.SHINOBI-NAI / 花澤香菜

　筆者はこの曲を1回聴いた後、ポルカドットスティングレイの曲を全部聴きました。革命だと思います。
　筆者は2019年11月にリリースされた「Share the light / Run Girls, Run!」を、アニソンにおける今後5年の方向性を大きく変えるであろう革命曲と勝手に位置付けているのですが、このSHINOBI-NAIは、声優ノンタイアップ曲の今後5年を大きく変えかねないんじゃないかと、これまた勝手に思っています。

　ポルカドットスティングレイの雫さん自体が「その時その時のお客さんのニーズに合わせた曲だけ作るし、主観を一切入れない」的な話をしているのを何かの記事で見たこともあり、それを考えるとこの刺さりようは雫さんの思惑通りなのかなと思っています。

3.華奢なリップ(feat.ちゃんみな)

　最近アニソン以外でダントツハマっている曲がこれです。もう何回聴いたか覚えてない。アニソン以外はdigの優先順位が下がってしまうので、リリースから半年遅れくらいで聴くこともしばしばあるのですが、この曲は本当に中毒性が強い。
　ちゃんみなの擦れるような歌声、ピアノの唯一無二感、曲の展開、ハマるきっかけが多すぎる。
　元々川谷絵音の書く曲がかなり好きなこともあり、声優曲だと「散々花嫁 / 結城萌子」「ユーランゴブレット / 坂本真綾」といった曲が本当に好きなわけですが、この曲きっかけに久々に川谷絵音沼に引きずられそうです。