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育休中に勉強もしないようなやつ、まずいんじゃないの

 総理の岸田文雄さんが叩かれておりました。支持率がここまで下がってくると、もう何を言っても叩かれるんだろうなと思います。もともと国会での質問に「産休・育休中の学び直し(リスキリング)はどう思うのか」とあったから、学びたいと思う産休・育休中の人にも学ぶ機会を提供できるようにするという意味で岸田さんが答弁した内容なので、脊髄反射して叩いてる人は今回も報道機関の切り取りに乗せられてブチ切れてる感じになってるんじゃないかとも思うんですよね。

 で、畏友の村井さんがこんなことを書いていて、私もまあそうだなあと思うわけですよ。家内が頑張って子ども4人生み、育てている山本家からしても、確かに産休も育休も長くとらざるを得なかったけどキャリアを守るために当たり前のように学ぶことになりますからね。

 もっと言えば、奥さんが出産・子育てで働くキャリアを捨てたくないと思うのは自然なことで、しかし子育てしているあいだは24時間見てないといけないと言いつつも、それが終わって現職復帰するころには席がないとかあり得るんですよ。もちろん、そうならないような社会にしましょう、女性進出に優しい企業であるべきだという理想論は言えたとしても、立て続けにご出産されて長く育休を取る女性を抱えていられる企業はそう多くないのもまた事実です。

 だからこそ、産休中でも専門に関わる論文が読めるとか、在宅でも少しでも学ぶ仕組みを整えるというのは大事なことであって、出産や育児が忙しいのだから相応の期間学ばないのだという前提で岸田さんを批判している人はたいした収入のある仕事をしていない人なんじゃなかろうかとも思います。

 実際、私の家内は口腔外科医で歯科医師ですが、産休中に大学病院の医局で必要なeラーニングやってましたし、必要な国内・海外のカンファレンスはオンラインで対応し、また、診療で必要な論文は時間を見つけて目を通していました。

 私も、3年ほど前、長女が出産した際はそれはそれは嬉しかったですが、それはそれとして新潟大学大学院への進学を決め、特に育休は取らず、上の三兄弟の子守りしながら海外大学のオンライン講座とかも受けてましたね… 私は別に勤め人ではないけれど、生涯勉強なのは当たり前であって、岸田さんが制度的に育休だろうが介護だろうがどのような日本人であっても学び直しの後押しするぞというのは良いことだと思うんですよ。

 むしろ、子どもが生まれたからといって、半年間とか一年間とか、まったく「人として、学ばない期間がある」というのは知価社会だ、情報資本主義だと言ってるこの世の中でマズくないですか。

 制度として、そういう産休・育休中の学び直しの後押しを要らないなら使わなければいいだけであって、私は必要だと思いますし、そこは岸田さんの言っていることはそう間違いでもないと感じますよ。

 その恩恵を蒙るためには、ことし50歳になる私が第5子を家内といろいろ頑張らないといけないわけですが。来年生まれたら、その子が成人するころには私はもうすぐ70歳ですか。

 さや香にエロいとか言われそうですけどね、頑張るしかないですね(使命感

 本件は、AIが考えた「岸田文雄政権が検討している異次元の少子化対策」です。

神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント