イスラエル入植者がライフルでパレスチナ人を脅す ヨルダン川西岸、学校は破壊され
パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区では、イスラエル人の入植者が大勢でライフルを手に、近隣のパレスチナ人を威圧する事態が起きている。
中には、脅されたパレスチナ人が出て行った村で、学校などの建物がブルドーザーで破壊された現場もある。
BBCのジェレミー・ボウエン国際編集長が西岸地区の各地で取材したところ、パレスチナ人は一様に、ガザでの戦争が起きて以来、イスラエル人入植者は前より強力な武器を持ち、前より好戦的に自分たちを脅すようになったと話す。
ガザでの戦争を機に、西岸地区からパレスチナ人を追い出そうとする動きが強まっていると、同地区のパレスチナ人は恐れている。