酢ろぐ!

カレーが嫌いなスマートフォンアプリプログラマのブログ。

パナソニックの急速充電器「BQ-CC85」を購入したので SANYO エネループを捨てることができた

パナソニック製の急速充電器「BQ-CC85」を購入した。

BQ-CC85 購入の経緯

我が家にはゲームボーイなど乾電池を使うゲーム機や家電がまだたくさんある。アルカリ電池でも構わないのだが、経年劣化で液漏れしてしまうのが怖い。

エネループを代表とするニッケル水素電池は、アルカリ電池と比べ液漏れしない*1*2ので「液漏れする乾電池を使うくらいなら……」と単価が多少高くても充電池を使っている経緯がある。

我が家のこの方針のため、SANYOエネループであったり パナソニックのエネループであったり Amazon ベーシックであったりと充電池がそこらにたくさん転がっている。調べてみると一番古いもので SANYO製エネループで発売日が 2005年11月。ざっと 17年前のものだ。エネループは高性能で寿命も長い反面、いつ捨てて良いのかわからなくなる問題も抱えている。

捨てようと決意してから実際に捨てるまで 1年かかったようだ。いままで使っていた充電器には「買い替え目安診断機能搭載」がなかったので、当該の電池が劣化しているのかどうかの判断がつかなかった。まだ使えるしなぁ……と、ずるずる捨てるのを先延ばしにしてしまっていた。

来年は引っ越しのため断捨離を進める必要もあり、これではいけないと「BQ-CC85」を購入した。

BQ-CC85 は充電状況と寿命がぱっと見でわかる

下図は「BQ-CC85」を実際に使っている様子である。

数ヶ月前に充電した Amazonベーシックの充電池は緑色から、数年間充電していなかったエネループの単四充電池は黄色からスタートした。LED点灯の色別の意味は以下の通り。

  • 赤色:容量が約0〜20% の状態
  • 黄色:容量が約20〜80% の状態
  • 緑色:容量が約80〜99% の状態
  • 消灯:満充電

また、買い替え目安診断機能搭載は点滅で知らせてくれる。

  • 黄色で点滅:買い替えの目安
  • 赤色で点滅:充電池が劣化して充電が異常を起こしている場合、または乾電池の場合

点滅している充電池は寿命と判断できるようになった。これで捨てどきがわからなかった充電池を気持ちよく捨てることができる。

2022/12/07追記

手元には古い SANYO エネループが 8本 あって、そのうち赤色点滅(異常発生)が 1本、残りの 7本は普通に充電できた *3

墨田区は充電池の回収をしていないので、廃電池ボックスにまとめておいて家電量販店で処分してもらっている。SANYO エネループは充電できたけど古いものなので絶縁して廃電池ボックスに入れておいた。Twitterやはてブの反応を見る限りでは、いまだに SANYO エネループを使っている人が多くて、充電できたのであればまだ捨てなくても良いのか?という気持ちになっている。

*1:ニッケル水素電池が絶対に液漏れしないというわけではない

*2:大昔に液漏れ防止に特化した充電池があった記憶があるが現行モデルに存在するのかどうかは不明

*3: 実際古いエネループが寿命と判断されたのか、肝心なところを書いてないじゃん を受けての回答