Re:11colors

毎週木曜日更新(2023年5月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

NIKKE Exhibitionへ行ってきたよ。パネルってすごいわ。

 

そんなにどハマりするソシャゲがあったか?というくらいに勝利の女神 NIKKEを楽しんでいる。このゲームのキャラクターの魅力は好感度というステータス補正に関わる数値を上げるための、面談の難易度というか噛み合わなさだと思っている部分もあるが、BGMのテイストがかなり好きなので続いているというのもある。あと、チュートリアルパートで度肝を抜かれたのでそれを引きずっている。そういえば、ソシャゲで1年以上ほぼ毎日遊んでいるタイトルというのは自分の中では初めてかもしれない。

 

 

楽しさついでに、アニメイト池袋本店で行われた勝利の女神:NIKKE Exhibitionへ行ってきた。ゆっくり見たいと思ったので平日の午後に休みを取って。会場に入ると、ニケたちのでかいパネルが並んでいる。これを見てテンションが上がる時点で、自分がかなりこのゲームにはまっているということに気づかされる。スマホで見る小さな彼女らとは違う、実体を持ったものがある程度の大きさで存在しているというだけで、例えパネルであっても人の心を打つんだなという感動があった。

 

 

 

あと、敵であるラプチャーの設定画があるのはかなり嬉しかった。いつもはウネウネ動いている彼らが止まっている姿を見ることはなかなかない。さらにテンションが上がるのは、背中で魅せるガンガールRPGの名の通りの凝った形状の銃だ。SFデザインのものから実在しそうなものまで幅広いデザインと、使い手のパーソナリティを反映させた装飾が見られる。

 

 

 

書き下ろしのイラストをパネル化したものはどれもかわいらしくて良かった。こういうところにしっかりとコストをかけてくれるのはありがたいというか、使い所をわかっている感じがある。

 

ストーリーをガシガシ進めていくには相手よりも自分たちの戦闘力が弱い状態でも戦うことになる。そうすると手動操作でそれなりに忙しく戦わないといけないし、戦闘力を上げて自動操作で進めるとなると、ほかの作業をしながらの片手間進行になるので、こうしてじっくりとアートワークを見る機会というのはあまりなかったように思う。そういう意味ではパネルメインの展示だけども、こういう形式で会を開いてくれるのは大事だなーと思いました。見ている間はほとんど人がいなくてゆっくり見られたので大満足。

 

今日の物販

 

 

 

 

 

 

 

アンボットがうまく塗装できたのが嬉しい

 

アンボットはウォーハンマーで遊べるタイトルの中の一つ、ネクロムンダで使えるミニチュアである。どのギャングにも編成することができる採掘用のロボットだ。

 

 

早く塗るには下地を活かしながら塗り重ねていけばいいというのは、なんとなくわかっていた。あとはとりあえず発色良くするためには補色かなと思いながら色を選んでいくといい感じに仕上がった。というか、最初のネイビーの下地にスポンジで茶色を載せた段階がすでにかっこいい。

 

 

そのあとドライブラシでトープ、ベージュ系の色に明るくしていった。カサカサ感のある仕上がりを目指したのだけど、思いの外下地のネイビーとの対比が強すぎた。マッドマックス 怒りのデスロードは日差しの強い昼間のサンドベージュと深い夜のネイビーの対比が綺麗だったので、それを同居させようとしたのだけども。

 

 

仕上がりを緑にしようと仕切り直し。赤茶を塗って、そこからオリーブグリーンを重ねていく。重層的に補色対比がバシバシ入っていくので、下地を透かしながら塗装する手法と相性が良かった。鮮やかさが失われずに重厚感と色の層が重なることで奥行きが生まれた感じ。最後に全体を茶色の塗料でフィルタリング。ファレホウォッシュをがっつり使ったの初めてだったけど、これで全体の色の層がまとまったのでよかった。ファレホウォッシュは他の色を買ってもいいかもしれない。

 

 

ウォーハンマー はディテールのメリハリがはっきりしているので塗りやすい。なのでこういう理屈っぽい色相対比に考えるリソースを多く避けるので、色を理詰めで紡いでいく作業がとても楽しい。

 

 

アンボットのいいところは二個入っているところだ。以前塗った迷彩のものは、今回完成させたものよりも明らかに劣るクオリティだと思ったら、並べてみるとなんと美しいことか。6000円くらいで買えるので、ゲーズワークショップ公式通販の送料が無料になる価格の10000円までの帳尻合わせにも良いミニチュアだ。

 

今週の物販


↓公式通販はこっち↓

https://www.warhammer.com/en-JP/shop/Necromunda-Ambot-2019

 

 

 

 

 

プラモも運動も。領域内を行ったり来たりが継続のコツかもしれない。

 

運動をしようと思い、昨年の春ごろにフィットボクシング2を買った。最初は毎日、夏は一日二回。秋から冬の繁忙期にかけてはぽつぽつと間が空いてやらなくなった。非常によくできたゲームで、運動のプログラムも飽きさせない工夫を感じさせるものだったので面白がってやっていたがいつしか「30分も時間がとられるのが嫌だな」と思うようになった。

 

そういう、飽きを感じさせないのはプラモデルだ。もう完全に作ることが生活習慣になってしまった。多いときは週に3個以上完成させていたと思う。とにかく次!次!という感じでこの世のプラモデルをすべて作り尽くそうかという勢いだった。作るものは車、戦車、飛行機、艦船といった乗り物から次第にフィギュアまで。その流れでレジンキットの胸像に手を出すほどまでに作れるものの領土は拡大した。

 

飽きたのは運動じゃなくて「フィットボクシング」だったのだ。プラモデルにおける戦車のように、運動におけるフィットボクシングである可能性がまだ残っていると思った私は、早速Amazonでプッシュアップバーを購入した。膝を付けて一日20回。とてもしんどく感じたが5分もかからず終了した時間のかからなさが新鮮だった。

 

今はフィットボクシング2とプッシュアップバーを室内の運動としている。どちらもやりたくないな……と思うときは一駅歩く。一駅歩くことの面白さは、歩かないと家につけないことで、運動したくないときに「歩かないと帰れないよ」と最終手段として持っておくバカバカしさは2つの運動が家に待っているからだ。

 

フィットボクシング2のカレンダーには連続で○はつかなくなったし、トレーナーも続いていることをほめてはくれない。ただ、それでも何かしらの形で身体は毎日動いている。今はワンダーコアスマートが欲しい。これをやりながら、他人のゲーム配信が見たいからだ。

 

今週の物販