日本サッカー協会・田嶋会長、森保監督解任の可能性について「仮定の話はしない」

スポーツ報知
日本サッカー協会・田嶋会長

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(62)が、2連敗で1次リーグ敗退が決まったU-23シリア戦後に取材に応じ、A代表と五輪代表を兼任する中で結果を出せない森保監督について言及した。

 「もちろん今は兼任すること、いろいろなチームでトライしていることはわかっている。だからと言って、負けていいとは思っていないから、そこはしっかりと森保と話をしたい」と敗退の原因を指揮官と話し合う機会を作ることを明言。解任の可能性を考えるかについては「仮定の話はしない。基本、すべてに勝っていくのは難しいとわかっている。だけど、負けていいわけではない」と話した。試合後、田嶋会長は森保監督、選手たちを前に「最後までもう1試合、胸を張って戦ってほしい。下を向いちゃいけない」と伝えたという。

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