部屋の中を整理整頓するうえで、実は欠かせないのが、物の場所をひと目で伝えるラベリング。収納場所にラベルがあるだけで、物の出し入れがスムーズになり、快適な空間をキープできます。
しかし、部屋の中にラベルを貼ると生活感が出てしまったり、ラベル作成に手こずってしまったりと、「ラベルを貼る」ことへのハードルの高さを感じている人も多いのではないでしょうか。
そんな不安をクリアにしてくれるのが、暮らしとインテリアに“馴染むこと”を意識して作られた「テプラ」PRO“MARK”。
スマホとつなぐだけで、カンタンにラベル印刷が可能な「テプラ」なんです。
アイコニックでありながらスタイリッシュなデザイン、そして対応するテープカートリッジの色や幅が豊富なので、ハイセンスな部屋でもマッチしてくれます。
今回は、以前、連載「みんなの部屋」にご登場いただいた、暮らしにこだわりを持つ岡本さんカップルに、“MARK”のある暮らしを体験していただきました。
いままで全くラベルを使っていなかったおふたり。建築設計士の隼樹さんと、古着屋店員の真依さんが暮らす空間に、“MARK”がどのように活用され、暮らしのなかに馴染んでいるのか、さっそく覗いてみましょう!
賞味期限管理はラベルにお任せ!
まずはキッチンから。クミン・コリアンダー・カルダモン・ターメリック・カイエンペッパーなどのスパイスがズラリと並んでいます。
聞くところによると、隼樹さんは休みの日によく料理をするそうで、スパイスから炒めて作る本格カレーなど、凝った料理を楽しんでいるようです。
ただ、たまにしか使わない調味料もあるので、気づいたら賞味期限が切れていることも……。(隼樹さん)
そこで、ラベルを使って調味料名と賞味期限を表記し、工夫することに。
専用アプリ「Hello」には「クイック作成」「一括作成」「こだわり作成」の3つのラベル作成方法があります。同じ場所で並べて使うラベルを作るなら、デザインを揃えて一度に編集・印刷ができる「一括作成」がオススメ。
テンプレートのデザインを活かしながら、複数のラベルに対して内容をまとめて編集できるので、整った印象のラベルがカンタンに作成できます。
本体のキーボードを押して文字を入力するタイプの「テプラ」を想像していたから、スマホのアプリで操作できるなんて、こんなに進化しているんだと驚きました。
ラベルは透明の容器に馴染む「透明ラベル ST18S」を使用。カラフルなスパイスの背景に白文字はとてもよく映えていますね。ひと目で賞味期限が分かるので、管理がしやすくなりました。(隼樹さん)
さらに、この賞味期限のラベルには「タイムラベル」の機能を使用することが可能。この機能を使って印刷したラベルに日時を紐づければ、賞味期限が切れる前にプッシュ通知が届いてお知らせしてくれます。
ラベルと通知の2重で賞味期限管理ができるなんて、優秀すぎる! 忘れがちなフィルター交換や保存食の管理にも活用できそうです。
ラベルを貼れば、家事も率先したくなる
隼樹さんと真依さんが暮らすこの建物は、女性建築家のパイオニアである長谷川逸子さんが設計されたものと伺い、そのスタイリッシュで圧倒的な空間に納得。
ただ、コンクリートだけの空間だと、ダーティで強いイメージになるため、家電は白、家具は木目調に統一され、無機質さの中にも温もりを感じる空間に仕上げたと話すおふたり。
デスクや壁面の収納などは隼樹さんがDIYをして、暮らしが豊かになるようライフスタイルに合わせて継ぎ足しをしていました。
共有のクローゼットもそのひとつで、上部の棚や帽子収納など、おふたりでDIYをして収納力をアップさせたとのこと。ディスプレイが美しく、お店のようですね!
シーズンオフのアイテムは彼の実家に置いているので、ここにあるのはシーズン物の洋服と趣味のアウトドア用品が中心です。ハンガーに掛けているもの以外は、ジャンルに分けて上部の棚とそれぞれの小分けBOXに収納しています。(真依さん)
これまで、洗濯まわりの家事は基本的に真依さん担当。しまうのも真依さんが行うことが多かったそう。
そこで、誰が見ても洋服の場所が分かるように、そして季節物の服の入れ替えをしやすいよう、「スカート」「デニム」「ロングパンツ」「パジャマ」などのジャンルごとに分け、ラベルを活用することに。
今回は、フォントやレイアウトを自由に選べる「こだわり作成」でラベルを作成。
もともとテンプレートとしてデザインされているラベルを自分好みにカスタマイズして、こだわりのラベルがカンタンに完成します。
本体とスマホをBluetoothでつないで、スマホで文字を入力できるから、ラベル作りのハードルがぐんと下がりました! 隅々まで説明書を見なくても、直感的に操作できるくらいカンタンでしたね。(真依さん)
おふたりが選んだラベルは「カラーラベル(ビビッド)SD12G」。棚板の幅が12mmだったので同じ幅のものにして、埋もれないようにポップな緑色をチョイス。
カートリッジの色もたくさんありましたが、パキッとしすぎないマイルドな緑が、この空間によく馴染んでいますね。
ラベルを取り入れたことによって、なにより彼にとっても分かりやすくなったので、積極的に洗濯物をしまってくれるようになり助かっています。(真依さん)
家の中で家事を無理なく共有するためには、みんなが分かるラベリングをするのが大事なんですね。
アウトドアではパッキングの時短にも
ヘリノックスのチェアを日常使いするなど、アウトドアが暮らしの中にも溶け込んでいるおふたり。休日には一緒に山へ行くことも多いんだとか。そのとき実践されているのが、「ウルトラライト・パッキング(ULパッキング)」。
最初の頃は山にいろいろ持って行きましたね。でも何度も山を登るうちに、『やっぱり荷物は軽い方がいいよね』と話をして、ULパッキング(荷物や装備の軽量化)を意識するように。日帰りなら3〜5kg、1泊だと10kgまでを目安に調整しています。(隼樹さん)
いままではパッキングをした後に、毎回バックパックの重さを量って調整していたとのこと。よりスムーズにパッキングができるように、アウトドアギアの重さを記載したラベルを印刷。
黄色に黒文字が映える「カラーラベル(パステル)SC18Y」なら視認性も上がるので、パッキングの時短化が狙えます。
ちなみに、テープカートリッジには「強粘着ラベル」や「屋外に強いラベル」などの機能性テープも多数ラインアップ。使用シーンに応じたものも選ぶことができますよ。
パッと見てすぐに目に入るよう大きめの18mm幅で、目立つカラーを選びました。
ひとつひとつのギアに重さを表示しておけると、今回はこれはやめておこうなどの判断がすぐにできるので、バックパックに詰めてから量って調整する時間がなくなりとても便利です。(隼樹さん)
ULパッキングを大事にされる、アウトドア好きのおふたりならではの素敵なアイデアですね。
カレンダーにひと言日記を
働く時間や休みの日が異なるおふたりにとっては、日々のコミュニケーションがとっても大切。そこで隼樹さんと真依さんが考えたのは、カレンダーにひと言日記をつけるといったもの。
彼が帰ってくる時間が遅いので、少しでもコミュニケーションが取れるといいなと思って。印象的だった出来事などを、カレンダーにラベルで貼って共有するルールを作りました。1日に2人分貼れるよう、幅は12mmに。(真依さん)
統一感のあるお部屋に馴染むよう、「カラーラベル(ソフト)SW12BH」の水色をチョイス。カラフルになりすぎないよう、あえてカラーは1色に。吹き出しのデザインを変えて、区別できるように工夫していました。
テンプレートのテキストだけを変更できる「クイック作成」なら、チャット感覚で文字を打ち込むだけでカンタンに印刷完了! 細かいラベル編集が不要で手早くラベルが作れるのも、無理なく日記を続けられるポイントに。
テンプレートに収まる限られた文字数の中で、何をどう書くのかを考えるのも楽しいですね。この話題を振って欲しいときに書いて貼っておくと、彼女が触れてくれるから、話のきっかけにもなりました。毎日帰ってからカレンダーを見るのも楽しみです。(隼樹さん)
いままでのひと言日記を見ながら、「こんなメッセージもあったね」とおふたりが楽しそうに話してくれたのがとても印象的でした。
日々の出来事の共有だけでなく、おふたりだけの“共通の日記”として思い出を振り返ることもできる。そんなラベルが新しいコミュニケーションツールになったんですね。
「テプラ」で快適な暮らしを実現
毎日の家事や食品の管理、時間のかかる準備など、気づかないうちにかかっていた手間やストレスも、ラベルを上手に活用することで、おふたりの暮らしがより心地よく快適に。もちろんそれは、こだわり抜かれた部屋にも馴染む“MARK”だからこそ。
“MARK”があると、部屋をよりよくしたい気持ちになります。次はお風呂場のボトル容器も統一してラベリングをしたいですね!(隼樹さん)
家電製品のようなゴツゴツ感がなく、色も形もシンプルなのがお気に入りです。わが家の暮らしのトーンと似ているベージュがよく馴染んでいます。(真依さん)
隼樹さんや真依さんのように“MARK”を家の中の整理整頓に活用するのはもちろん、お子さまのいるご家庭なら新学期に向けて持ち物への「お名前付け」に使うのもオススメ。「アイロンラベル」を使えば、布小物にもお名前付けができますよ。
また、「りぼん」カートリッジならメッセージ入りのりぼんがカンタンに作成できるので、オリジナルのラッピングも楽しめます。
スマホでカンタンに操作ができて、本体・ラベルのデザイン性も高い“MARK”を取り入れて、もっと快適で豊かな暮らしにアップデートしませんか?
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