岐阜市科学館に「長良隕石」のレプリカ常設
2020年6月3日 05時00分 (6月3日 05時01分更新)
岐阜市科学館は二日に再開し、前館長の小森龍二さんから寄贈された鉄隕石(いんせき)「長良隕石」のレプリカの常設展示を始めた。
長良隕石の大きさは長いところで約二十センチ、重さ約六・五キロ。二〇一二年、岐阜市の会社員三津村勝征さん(76)が同市長良の畑で農作業中に発見した。一八年に国内九例目の鉄隕石と認定され、同年に市科学館で展示された。レプリカは当時館長だった小森さんが制作したもので、実物は三津村さんが所有している。
隕石のレプリカは透明なケースに入れられ、同館が所蔵する他の鉄隕石と共に「宇宙」をテーマとする展示室に並べられた。近藤央館長は「実際に質感や大きさを観察し、惑星の歴史や宇宙の広がり...
この記事は会員限定です。
中日新聞紙面の定期購読者の方は、無料で会員登録できます。
- 中日プラスに登録すると
- 中日新聞電子版が利用できる
- 会員向け記事が読み放題
- 各種メールマガジンで最新情報をお届け
※中日新聞紙面には、中日新聞朝刊・北陸中日新聞朝刊・日刊県民福井が含まれます。
関連キーワード
おすすめ情報