新型コロナ 旅館従業員ら接種奨励 伊香保温泉 県央センターに余裕 /群馬

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 渋川市の伊香保温泉旅館協同組合などは22日から、不特定多数の観光客と接する観光業従事者への新型コロナウイルスワクチン接種を加速させる取り組みを始めた。同市は16日、県内12市で最も早く12~64歳にワクチン接種券を発送している。同組合などは、他自治体の64歳以下に接種券が行き渡るまでに、県が高崎市の「Gメッセ群馬」に開設した「県央ワクチン接種センター」まで足を運ぶよう旅館従業員らに奨励する。

 17日に開設された県央センターでは、21日から基礎疾患の有無や年齢を問わず、市町村が配布する接種券を持つ全県民が接種を受けられるようになった。ただ、県内12市のうち、64歳以下に接種券を発送した市はまだ限られており、同センターの接種枠には余裕があるという。

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