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Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門

本書はシステムプログラミングをテーマに、mrubyの基本と活用法を学ぶことを目的とした技術書です。
システムプログラミングとは何かをはじめ、mrubyの概要、開発環境の構築、コマンドラインツールの実装、C言語とmrubyの連携、Apache HTTP Server にmruby を組み込む方法、安全にコードを書くために必要な知識などを丁寧に解説しています。付録ではシステムプログラミングのためのコマンドラインツールを紹介しています。

主な読者対象
・mrubyに興味がある方
・Linuxのシステムやミドルウェアに詳しくなりたい方

 

商品名:
Webで使えるmrubyシステムプログラミング入門

 

価格:3,220円+税
ISBNコード:978-4-86354-329-4
本のサイズ:A5判/ソフトカバー
著者:近藤 宇智朗

目次

第1章 システムプログラミングへの招待
第2章 mruby に触れてみよう
第3章 mgem を作ってみよう
第4章 mruby でシステムの状況を調べる
第5章 C 言語でmruby を拡張する
第6章 C 言語の複雑なデータをmruby で扱う
第7章 Apache HTTP Server の中でmruby を使おう
第8章 Apache の拡張モジュールにmruby を組み込む
第9章 安全なプログラムを書く
付録 デバッグ・計測のためのツール一覧


著者紹介

●近藤 宇智朗(こんどう・うちお)
愛知県出身、福岡市内在住。新卒で業界誌の記者になるはずが社内SEとなり、その後EC、オンラインゲームの開発を経て執筆時現在はGMOペパボ株式会社に所属。技術基盤チームにて社内基盤の構築や新技術の検証、時にはプロジェクトの火消し(?)を行っている。また、2016年よりRubyKaigi、2019年にはCloud Native Daysでも登壇するなど、積極的にコミュニティ活動を行い、自身でもRubyの地域コミュニティであるFukuoka.rbのミートアップを主宰する。
共著書に『パーフェクトRuby』『パーフェクトRuby on Rails』(いずれも第一版のみ、技術評論社)、雑誌での連載に「一歩先ゆくRuby」(WEB+DB PRESS Vol.69〜Vol.79、技術評論社)、寄稿記事に「eBPFでトレーシングツールを作ろう」(Software Design 2020年11月号、技術評論社)などがある。得意分野はRuby言語、Infrastructure as CodeとLinuxコンテナ。趣味は語学アプリで、現在4言語目のフィンランド語に挑戦中。

担当編集者から

mrubyの入門にぴったりな1冊ができました! 開発環境の構築からていねいに解説しています。また、システムプログラミングに興味がある方にもおすすめです。(吉成)

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