OSADA東静岡店に昆虫食自販機設置！コオロギ煮干し食べてみました！ - 静岡市観光＆グルメブログ『みなと町でも桜は咲くら』

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未来の定番フード？
昆虫食の自販機が東静岡に登場

葵区東静岡のジーンズショップOSADA(オサダ)東静岡店の入口に昆虫食の自動販売機が設置され、2020年10月22日より稼働開始しました。

コオロギ・タガメ・サソリやワーム・タランチュラなど様々な昆虫フードが揃った嘘のような自販機です。今回は初昆虫食、コオロギの煮干しに挑戦してみました...。

※当記事の画像でモザイク処理をしているのはアイキャッチ画像のみです。この先無修正の食用コオロギが拡大表示で現れます。苦手な方はここでブラウザバックしてね。

東静岡駅北口より徒歩5分のジーンズショップOSADA東静岡店。静岡県内各地に展開する衣料品店ですね。

上記の店舗写真左下、ジュースの自販機の右後ろ辺りに『昆虫』の文字が見えますか？ここに昆虫食自販機が設置されました。

ポップな見た目の自販機。大きく『昆虫食』と書かれ異彩を放っています。隣が1000円自販機なのもズルいですね。稼働初日でしたが閉店間際だった為かお客さんはいませんでした。

上段、450円の商品はコオロギパウダーが練り込まれたスナック菓子。昆虫そのものメニューの中で一番お手頃なのは700円のコオロギ煮干しです。今回はこちらを購入。

右上のポップ、美味しそうな写真に『たっぷりコオロギの釜玉うどん』と恐ろしいキャプションが付けられています。

下段はミックスと高級昆虫。一番高価なのはタランチュラで2600円。芋虫・幼虫・カブトムシ・バッタ・サソリ・タガメ...。色々あって選べませんね...選びたくないよ...。

ドリンクメニューも1品、タガメエキス入りのサイダーがありました。乾燥した昆虫以上にイメージが生々しい...。

今回いただくのは二本松こおろぎ福島ソース味。一般的なドリンク販売機を使用しているようで、瓶に袋入りの状態で出てきました。

シンプルなパッケージはコンビニで気軽に買ってしまいそうなおつまみ感ありますが、左下辺りには既に何かが見えていますね...。

栄養成分表示は100g辺り。内容量は4gなので1パックで熱量17kcal程度、たんぱく質2.4g程度です。賞味期限は2ヶ月半程でした。

甲殻類アレルギー反応があるそうなのでご注意を。ソース味の昆虫煮干し、おやつ・おつまみにぴったりと書かれていますね。期待して良いのでしょうか？

小さな袋からボロボロ出てくる結構な量のコオロギ。1～2匹入っている程度と思っていたので思わぬ誤算です。もうこの時点で食欲がマイナスに振り切れてます。

苦手な人は流石にここまで読んでないと思うので自重せずアップ画像。見た目はまるっきしのコオロギです。本物なのにリアルだなぁって感想が浮かびました。

こういうのは目をつぶって食べればわからないものかもしれませんが、もう見てしまったので後の祭りですね。

お腹の辺りで切ってみると、中は麩菓子のように層になっており、流石に内臓や液体が飛び散ったりはしませんでした。乾いた黒豆に見えなくもないです。

バリバリと音を立てて、チップスを食べるような食感。

ソース味は山椒のような独特な香りがありますが、塩味は薄めでかなり淡泊、お酒と合わせるならもう少し濃い味が良いかな。

目をつぶって食べてもらえば、多少変な食感と味のスナックだと思ってもらえるとは思います。コオロギと意識しなければ食感では多分分かりません。

足や羽根が歯にくっつくので、いつまでも口の中に、体の中にコオロギが居るんだって感覚が抜けません。一人静かな部屋でお酒も飲まずに食べるのはほぼ拷問でした。

残った足だけを食べるのは流石につらかったのでこちらは申しなく思いながらも処分。まだ時代が早すぎますね。話のタネに、酒の肴には良い....かも...しれません。

一人で食べるのだけは本当につらいので、初めての昆虫食は友達と一緒にどうぞ。魔境となったOSADA東静岡店でいつでも購入できますよ！