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久保建英、菅原由勢ら擁したU-17W杯の日本代表に衝撃…リバプールFWが迷わず「日本」と回答

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ブリュースターも苦戦したと認める2007年U-17W杯の日本代表チーム

 リバプールからスウォンジーにレンタル移籍している期待の若手FWライアン・ブリュースター(20)が、過去に対戦した中で最もタフだったチームを聞かれ、FW久保建英(マジョルカ)やDF菅原由勢(AZ)を擁した2017年U-17W杯のU-17日本代表チームと回答した。

 7歳からチェルシーの下部組織でプレーし、14歳でリバプールに移籍したブリュースターは度重なる負傷を乗り越え、今年1月から2部のスウォンジーで武者修業している。2017年にはU-17イングランド代表の一員としてインドで開催されたU-17ワールドカップに出場し、得点ランク首位の計8ゴールでイングランドを初優勝に導いた。

 U-17イングランド代表は2017年10月17日、同大会の決勝トーナメント1回戦でU-17日本代表と対戦。突出した個を揃え、攻撃力で圧倒したイングランドだったが、日本の統制された堅守を打ち破ることはできず、0-0で突入したPK戦の末にPK5-3で辛勝。ギリギリの死闘をモノにして頂点まで勝ち上がったが、若き侍たちの組織的な戦いぶりには衝撃を受けたようだ。

 ブリュースターは『Gaffer』のインタビューの中で、『トップボーイ』などに出演した俳優マイケル・ウォード氏の「過去に最もタフだったチームは?」という質問に対して、U-17日本代表チームと迷わず回答。「驚くかもしれないけど、U-17W杯の日本だ。あそこまでオーガナイズされたチームとは対戦したことがなかった。日本の4-4-2を最後まで破ることができなかった」と語っている。

 U-17イングランド戦にはのちに海外移籍を果たした久保や菅原、FW中村敬斗(トゥエンテ)のほか、MF鈴木冬一(湘南)、FW宮代大聖(川崎F)らが出場していた。

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