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パレスチナ自治区のヨルダン川西岸で医療支援に当たろうとした「北海道パレスチナ医療奉仕団」のメンバー2人が、到着したイスラエルの空港で入国を拒否され、日本に強制送還されていたことが24日、団への取材で分かった。過去に支援活動でガザに行ったことが問題視されたという。
強制送還されたのは、札幌市の高校教諭の細川佳之さん(70)と、鹿児島県の30代の女性医師。
団長を務める札幌市の整形外科医猫塚義夫さん(77)らは昨年11月下旬から約1カ月間、難民キャンプなどで支援を実施。猫塚さんによると、2人は当局から約6時間にわたる尋問を受け、今後5年間の入国拒否も伝えられたという。
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